こんにちは!りょーすけです!
2年連続市和歌山高校から高卒ドラフト1位が出るかと期待がかかる、プロ注目右腕・米田天翼選手。
身体はそれほど大きくないにもかかわらず、ストレートの最速は150km、球威以上の力強さを感じるボールをテンポよく投げ込みます。
マウンド度胸も満点で、臆せず打者の内角をつく強気な投手でもあります。
先輩であるDeNAベイスターズの小園健太選手の背中を誰よりも近くで見ており、プロへの想いも強いはずです。
今回はそんな、市和歌山高校・米田天翼選手の経歴、選手としての特徴、2022年ドラフト会議の展望と予想を紹介します。
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市和歌山高校・米田天翼選手の経歴(出身中学や身長)と読み方
〜基本情報〜
名前:米田天翼(よねだ つばさ)
生年月日:2005年2月13日
出身:大阪府岸和田市
出身中学:岸和田市立立山直中学
身長・体重:174cm・80kg
投球・打席:右投・右打
ポジション:投手
読み方は、米田天翼(よねだ つばさ)と言います。
米田天翼選手は、小学校4年生の頃から軟式野球チームの『岸和田ストロングス』という地元のチームに所属し、野球を始めました。
この頃から背番号1でエースとして活躍しています。
中学では地元の岸和田市立立山直中学に進学、同校の野球部には所属せず『貝塚リトルシニア』で硬式野球に転向しました。
貝塚リトルシニアは歴史が古いチームでこれまでも多くのプロ野球選手を輩出している名門です。
中学時代でもエースとして投手陣の中心として活躍、中学3年生の時には『富田林リトルシニア40周年記念大会』で優勝、リトルシニア日本選手権大会出場に大きく貢献しています。
高校では、地元の大阪を離れ和歌山の市立和歌山高校へ進学しました。
甲子園・地方大会での成績
市立和歌山高校では1年生の秋からベンチ入りを果たし、現在横浜DeNAベイスターズに所属している小園健太選手の控えとしてプレーしました。
高校2年生の夏の大会では、3回戦で自己最速の148kmを記録。
小園選手が引退した2年生の秋からは、エースナンバーを背負いチームを牽引しています。
3年生の春の選抜大会で聖地デビュー、初戦・花巻東戦で7奪三振で完投勝利、続く2回戦ではサヨナラ打をマークし、投打で活躍しました。
準々決勝で大阪桐蔭相手に、連投の疲労もあり打ち込まれ敗退しています。
最後の夏の大会では、同県最大のライバル・智弁和歌山高校が県大会優勝、高校3年間での甲子園出場は1回です。
2022年ドラフト注目・米田天翼選手の特徴
身長は175cmと大きくないですが、身体全体を使って投げるボールには角度があり、ストレートの威力をより大きくしています。
最速150kmのストレートに加え、縦に大きく曲がるスライダー、カットボール、小園健太選手直伝のツーシーム、落差のあるフォーク、カーブと多彩な変化球を持つのが特徴。
ストレートの威力があるからこそ、この多彩な変化球が打者を翻弄します。
また、投げるスタミナも着実に付けており、投手として能力に厚みが増してきました。
米田天翼選手の兄
米田天翼選手には3歳年上の兄がおり、米田航輝(よねだ こうき)さんです。
航輝さんも貝塚リトルシニア出身で市立和歌山高校へ進学し、2019年チームの主将として春の選抜大会でベスト8まで勝ち進みました。
現在は、龍谷大学で野球を続けています。
米田天翼選手は高校進学の際、県外の多くの強豪校から誘いがありましたが、自分の兄が通った市立和歌山高校に行きたいと自ら道を決めたそうです。
2022年ドラフト注目選手
身長などの体格も近く、同じ右腕として注目されているのが近江高校・山田陽翔選手です。
同じ近畿勢として練習試合も含めて少なからず大戦経験もあると思うので、二人のドラフトの行方に注目しましょう!

2022年ドラフト会議の展望と予想
市和歌山高校の半田監督が、『ストレートの威力は小園健太より上』と語るように、ストレートの球威と質は高校生の中でも最高クラスを誇ります。
スカウトの多くもこのストレートを絶賛しているほどです。
身体をさらに一回り大きくしストレートに磨きをかければ、豊富な変化球がよりいかされ、投球の幅も広がると思います。
現時点での能力の高さ、ポテンシャルを見ても魅力満点のドラフト注目選手です。
まとめ
市和歌山高校・米田天翼選手の紹介でした。
先輩・小園健太選手の背中を見つめ、切磋琢磨してきた逸材。
プロという世界に誰よりも思い入れが強い選手かもしれません。
おそらく、プロの世界に入っても、尊敬する先輩を目標に突き進んでくれるはずです。
個人的には、プロの舞台で小園健太選手と同校・先輩後輩対決を観たいなと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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