こんにちは!りょーすけです!
2022年のドラフト会議で上位指名が確実視されているのが、滋賀県・近江高校の山田陽翔(やまだ はると)選手です。
2022年春の選抜大会では、コロナで辞退した学校の代理出場ながら、チームを準決勝に導き一気に注目を集める存在になりました。
また、2022年の夏の甲子園では、主将・エース・4番として大車輪の活躍、夏の主役として高校野球ファンの心を鷲掴みにしています。
今回はそんな、近江高校・山田陽翔選手のこれまでの経歴、選手としての特徴、家族構成を紹介します。
なぜここまで人々を魅了するのか、山田陽翔選手の人柄や性格にも書いていますので、読んで頂き応援しましょう!
近江高校・山田陽翔(やまだ はると)選手の出身中学などの経歴
〜基本情報〜
名前:山田陽翔(やまだはると)
生年月日:2004年6月9日
出身:滋賀県
出身中学:栗東市立栗東西中学校
身長・体重:174cm・76kg
投球・打席:右投・右打
ポジション:投手・外野手
好きなプロ野球選手:福岡ソフトバンクホークス・千賀滉大選手
山田選手が野球を始めたきっかけは、3歳年上のお兄さんの影響で、小学校1年生に地元の『治田西スポーツ少年団』に所属し野球を始めます。
当時は、主にキャッチャーとしてプレーしていました。
中学は栗東市立栗東西中学校に進学し、『大津瀬田ボーイズ』に所属しています。
この頃から投手をするようになり、三塁手も兼任してたようです。
中学1年生・3年生の時には、世界て大会に出場しています。
中学1年生の時のカル・リプケンU-12世界少年野球大会のメンバーには、2022年夏の甲子園を沸かせた選手たちの名前も多くありました。
・岩崎 生弥選手(仙台育英高校所属)
・海老根 優大 選手(大阪桐蔭高校所属)
・松藤 孝介選手(日大三高所属)
・岡西 佑弥選手(智弁和歌山高校所属)
・星子 天真選手(大阪桐蔭高校所属)
錚々たるメンバーですよね♫
中学生の頃から同じ世代の選手たちは切磋琢磨して、甲子園という舞台に立っているんだなと感じます。
中学生の頃から活躍していたので、県外の強豪校から誘いがあったそうです。
お兄さんは、高校野球界で一番の強豪と言っていい大阪桐蔭高校の出身で、山田選手も大阪桐蔭高校の進学を考えました。
しかし、『地元・滋賀で甲子園を目指したい』と心に誓い、滋賀の強豪・近江高校に進学しています。
甲子園での成績
高校2年生の夏の選手権大会(2021年)では、背番号8で全5試合に先発しています。
30イニングを投げて、イニングを上回る31奪三振を記録、打線でもクリーンアップとして準々決勝ではバックスクリーンに特大のホームランを放ちました。
打率.353、1本塁打、6打点とチームをベスト4に導く立役者になっています️。
3年生になった2022年の春の選抜大会では、コロナで出場を辞退したチームの代理出場でしたが、初戦の長崎日大戦の延長13回を勝ち切り勢いに乗ると、続く試合では完投勝利を連発。
決勝まで勝ち上がり、滋賀県勢初の優勝の期待がかかりましたが、大阪桐蔭高校に敗退し準優勝でした。
2022年ドラフト注目・山田陽翔(やまだ はると)選手の特徴
※この特徴バロメーターは筆者独自のものです。公式の評価ではありません。
投球
ストレートの最速は149kmと、非常に力強いボールを投げます。
それに加え、変化球はスライダー・カットボール・スプリット・ツーシームなど多彩。
特に、縦に鋭く落ちるスライダーは一級品で、このスライダーを武器に多くの三振の山を築いています。
ストレートと同じ腕の振りでかつ、しっかりコントロールできる力を持っており、プロ野球のスカウト陣がこのスライダーを非常に高く評価、あるスカウトは『あのスライダーは高校生のレベルでは打てない』と絶賛してるほどです。
また、試合のここぞという場面でのギアの上げ方が非常に上手く、ボールの質の高さだけでなく、投球術も高校生離れしています。
筆者は実際、2022年夏の選手権大会の近江高校 VS 鶴岡東高校の試合を甲子園で観戦しましたが、絶対に点数を入れられたくない場面や絶対に打たせたくない打者に回ると、明らかにギアを上げてピッチングをしていました。
試合の流れを読むクレバーさ、それを可能にするスタミナと精神力は他の選手と比べても、ずば抜けていると思います。
打撃
近江高校のエースでありながら、打線では4番を務めています。
それを証明するかのように、打撃でも強靭な下半身を駆使して力強いスイングが可能。
実際、2021年の夏の甲子園ではバックスクリーンに放り込んでおり、バッティングのポテンシャルの高さも証明しています。
おそらく、投手としての賢さがバッティングでいかされており、球種やコースの読みも鋭いので、しっかり踏み込んでバット振れるんだと思います。
山田陽翔(やまだ はると)選手の両親(父・母)や兄弟の家族構成
父
山田選手のお父さんも元高校球児で、愛知県の強豪・東邦高校に所属、キャッチャーとして活躍しました。
2年生の時には夏の甲子園ベスト4の成績を残しています。
現在は、山田選手も所属した大津瀬田ボーイズのコーチをしているそうです。
母
山田選手のお母さんに関しては、スポーツをされていたという情報がありません。
しかし、野球一家の家族を一番裏で支えていたのは間違いなくお母さんだと思います。
2022年の選抜大会決勝の時には、『体が心配』と語っており、活躍が嬉しい反面、愛息子の体を心配していました。
兄弟
山田選手には3歳年上のお兄さんがいます。
野球を始めたきっかけがお兄さんで、山田選手にとっては一番近くにいる目標の存在だったようです。
お兄さんも高校球児で、大阪桐蔭高校出身、卒業後は日本体育大学に進学しています。
野球は続けていているみたいなので、今後お兄さんもプロ野球の門を叩き、山田選手との共演の可能性もあるかもしれませんね。
山田陽翔(やまだ はると)選手の性格
マウンド上での目つきや表情を見てると相当負けず嫌いなのかなと感じます。
打席やマウンドでは、気持ちが入りよく吠える姿も見るので、熱血漢的な性格です。
しかし、マウンド降りると屈託のない笑顔が印象的で、山田選手を知る地元の方は『元気が良く、人懐っこい』と語っています。
このオンとオフの違いが山田選手の魅力であり、多くの人々を惹きつける要因なのかもしれません。
まだまだ選手としても、一人の大人としても成長してくれると思うので、これからどんな一面を見せてくれるか非常に楽しみです!
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2022年ドラフト会議の展望と予想
多くのプロ野球球団のスカウトが山田選手に対して高評価を示しているので、間違いなく上位での指名が濃厚だと思います。
投手として勝負するのか、野手として勝負するのかはまだ決定していませんが、どちらを選択しても大きな魅力を秘めた選手であることに変わりはありません。
しかし、2年生の秋に肘を故障して投げれない時期があり、また2022年夏の甲子園でも相当な球数を投げているので、そのあたり肘の状態などが指名に影響する可能性はあると思います。
山田選手本人も肘の故障を機に、しっかりとした身体作りにも取り組んでおり、このあたりもプロ野球選手になる上で大切な考え、向上心を持っているように感じました。
これまでの、甲子園での成績や立ち居振る舞いなどを見てもスター性があり、上位指名でなくても、1人の野球ファンとして山田選手をプロの舞台で観たいなと思います。
2022年ドラフト会議
2022年ドラフト会議は10月20日(木)に開催されます。
高校生・大学生・社会人と、指名される可能性のある選手たちのレポートを一覧で見ることができる雑誌があります。
どんな選手なのか、どういう経歴なのかが詳しく書かれているので、これを見てるだけで野球ファンならワクワクするはずです。
まとめ
2022年ドラフト注目・近江高校山田陽翔選手の紹介でした。
2022年の夏の甲子園を見ていても、やはりスター、千両役者だなと感じます。
マウンド上で見せる相手に向かっていく姿勢、闘志剥き出しながらも試合の状況を判断し、ギアを上げる冷静なマインド。
本当に良い選手だなと思いますし、不思議と応援したくなる選手です。
プロ野球球団のスカウトの評価も、能力に関してだけでなく、気持ちの面についてのコメントも多く見られます。
これが、山田選手の一番の魅力だと思いますし、これからもそのハートの熱さを全面に押し出したプレーをして欲しいと思います。
2022年10月20日(木)に行われる、ドラフト会議に注目しましょう!
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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