ドラフト注目!【渡部海】出身小学校・中学は?身長・体重も紹介

こんにちは!りょーすけです!

智弁和歌山高校の扇の要であり、高校2先生の時には全国制覇を経験している強肩強打のプロ注目・渡部海選手。

プロ野球の世界でも活躍した中谷監督が、『まだまだ成長出来るが、基本的なことの能力の高さは高校生の中でもトップクラス』と手放しで賞賛する逸材です。

U-18日本代表にも選出され、世代屈指のキャッチャーであることは間違いありません。

今回はそんな、智弁和歌山高校の渡部海選手の経歴、選手としての特徴、U-18の選出理由、2022年ドラフト会議の展望と予想を紹介します。

智弁和歌山高校の扇の要!
この記事でわかること
  • 智弁和歌山高校・渡部海選手の経歴
  • 選手としての特徴
  • U-18日本代表選出理由
  • 2022年ドラフト会議の展望と予想
目次

智弁和歌山・渡部海選手の経歴(出身小学校・中学や身長体重)

〜基本情報〜

名前:渡部海(わたべ かい)
生年月日:2004年8月20日
出身:大阪府大阪市
出身小学校:大阪市立遠里小野小学校
出身中学:大阪市立大和川中学
身長・体重:180cm・79kg
投球・打席:右投・右打
ポジション:キャッチャー

小学生の時に地元のクラブチーム『大阪ゴールデンファイヤー』に入団し、軟式野球を始めました。

この頃からキャッチャーを務めてプレーしていたそうです。

中学では大阪市立大和川中学に進学、同校の野球部には所属せずに硬式野球チーム『住吉ボーイズ』でプレーをしています。

中学2年生の頃から、キャッチャーで4番とチームの中心選手として活躍、3年生ではU-15アジアチャレンジマッチの日本代表にも選ばれました。

持ち前の勝負強いバッティングで3安打を放つなど、チームの優勝に大きく貢献しています。

高校は地元の大阪を離れ、和歌山の強豪・智弁和歌山高校に進学しました。

甲子園・地方大会での成績

智弁和歌山高校進学後は1年生の夏からベンチ入り、2年生で正捕手の座を獲得しています。

2年生の夏の選手権大会では、扇の要として先輩ピッチャー陣を好リード、決勝戦では4打数3安打1本塁打2打点という活躍を見せ、チームの全国制覇に大きく貢献しました。

2年生の秋には、長打力が欲しいと意識的にウェイトトレーニングを行い、体重4kg増やし、体をひと回り大きくしています。

3年生最後の大会、夏の連覇がかかりましたが、相手の勢いに飲み込まれ初戦敗退しました。

それでも、キャッチャーとしての総合力を買われ、U-15に続きU-18の日本代表に選出、投打に活躍が期待されいます。

2022年ドラフト注目・渡部海選手の特徴

渡部海選手の特徴のバロメーター
打撃
80点
守備力
85点
将来性
100点

※この特徴バロメーターは筆者独自のものです。公式の評価ではありません。

打撃

高校通算38本塁打を誇る強打のキャッチャー。

スイングはコンパクトながらも、鋭く振り抜くため打球は速く、強い打球を打つことが可能。

配球やコースの読みも抜群で、ここぞという場面での勝負強さもあります。

また、非常に選球眼も良く、最後の夏の県大会では8個の与四球を選んでいる好打者です。

守備

キャッチャー出身の中谷監督からも、能力の高さは高校生の中でもトップクラスと賞賛されるだけあり、キャッチャーとしての完成度は非常高いです。

セカンドへのスローイングタイムは2秒台を切る強肩の持ち主。

速さだけでなく捕球してからの安定性もあり、プロ注目の強肩・強打のキャッチャーです。

第30回WBSC U-18ベースボールワールドカップ

選手権大会連覇がかかる最後の夏の甲子園、初戦敗退という悔しい結果に終わりましたが、キャッチャーとしての経験値、能力の高さはNO.1です。

2年生の夏の大会では、キャッチャーとして全国制覇を経験しており、それが日本代表の選出理由の1つだと思います。

プレッシャーがかかる場面で、渡部選手の経験は大いに役立つはずなので、高校生最強投手陣を引っ張ってくれるはずです。

2022年ドラフト注目選手

同じキャッチャーとして、最も注目された選手の一人が大阪桐蔭高校の松尾汐恩選手。

両選手とも、『守る・打つ』に関しては世代の中でも群を抜いているように感じます。

U-18の壮行試合前には、楽しく談笑している姿がありました。

お互い関西人で話が合うのかなと思います♫

2022年ドラフト会議の展望と予想

現代野球では打てるキャッチャーというのが1つのトレンドです。

高校野球でもキャッチャーの選手が打線の中軸を担っているケースが非常に多いと感じます。

その中でも渡部選手の投打においての能力の高さは傑出したものがあり、今年高卒1年目で大ブレイクした千葉ロッテマリーンズ所属の松川虎生選手のようになれる可能性を秘めた選手だと思います。

U-18日本代表でアピールして、プロの世界で勝負して欲しい選手の1人です。

まとめ

智弁和歌山高校の渡部海選手の紹介でした。

昨夏に比べると、ひと回り体が大きくなった印象!
この記事のおさらい
  1. 大阪市出身で小学校の時に軟式野球を始め、中学では住吉ボーイズで4番キャッチャーで活躍、U-15日本代表にも選ばれています。
  2. 智弁和歌山高校では2年生から正捕手として投打で活躍、夏の全国制覇に大きく貢献しました。
  3. 中谷監督からキャッチャーとしての基本的な能力は抜群と、絶賛されている。
  4. 打てるキャッチャーとして、各球団のスカウトから注目を集めている。

キャッチャーとしてプロで成功するには大変険しい道が待っていると思いますが、プロで活躍した中谷監督が絶賛するのはそれだけ渡部選手の能力が高いことを証明していると思います。

チームを勝たせる為にはキャッチャーを育てる必要があり、それは12球団全てに共通する課題なはずです。

強打の捕手誕生へ、ドラフト会議を楽しみに待ちたいと思います。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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