こんにちは!りょーすけです!
奈良の名門・天理高校で1年生の秋からレギュラーを獲得、2年生秋からはキャプテンを務める戸井零士選手。
2022年の高校野球界屈指の強打の大型ショートとして注目を集めています。
多くのスカウトも、『打てるショート』として期待している声が多く聞かれます。
戸井選手自身も打てる内野手を目指しており、プロへの意識も非常に高いです。
今回はそんな、天理高校・戸井零士選手の経歴、選手としての特徴、2022年ドラフト会議の展望と予想について紹介します。
天理高校・戸井零士選手の経歴(出身中学や身長)
〜基本情報〜
名前:戸井零士(といれいじ)
生年月日:2005年1月18日
出身:大阪府松原市
出身中学:松原市立松原第三中学校
身長・体重:180cm・77kg
投球・打席:右投・右打
ポジション:ショート
好きなプロ野球選手:坂本勇人選手
遠投:100m
50m:6秒5
小学校時代から『松原ボーイズ』に所属し、硬式野球を始めています。
中学では松原市立松原第三中学校に進学、同校の部活には入部せず、そのまま松原ボーイズでプレー。
中学1年生の時には、第4回WBSCU-12ワールドカップ・侍ジャパンメンバーに選出、チーム成績4位に輝いています。
その他、ボーイズ選手権、ジャイアンツカップなどの大会に、3番ショートとして出場し活躍しました。
高校は地元の大阪を離れ、奈良の強豪・天理高校に入学しています。
甲子園・地方大会での成績
高校1年生の秋からベンチ入りを果たし、近畿大会全試合3番サード・スタメンで出場しました。
翌年の2年の春の選抜大会に出場、4試合で1安打とほろ苦い聖地デビューとなったが、ベスト4に進出しています。
同年夏の大会では控えとして過ごしますが、秋には主将に任命され主に3番・ショートとして躍動します。
この頃から、打撃で目覚ましい成長を遂げ、長打を放つ試合が多くなりました。
3年の選抜大会にも出場するも、初戦の星稜高校戦で延長11回の末の敗退。
同年夏の大会では県大会優勝、5年ぶりの夏の選手権出場で、2試合で4安打とチームを牽引しました。
2022年ドラフト注目・戸井零士選手の特徴(打撃・守備)
打撃
プロ野球界ではコツコツ当てて軽打を狙う打者が多い中、ショートとして長打を打てるのが大きな魅力。
多くのスカウトが、スイングの軌道が良い、1球目からしっかりバットが振れていると評価しています。
ミート力も高く、試合の状況に応じたバッティングもすることができる。
それは戸井選手の球種やコースの読みが鋭いためで、非常に野球脳の高い選手です。
守備
名門・天理高校で1年生の秋から内野手としてレギュラーを獲得するだけあって、足を使ってしっかりボールを捉える球際の強さ、捕球してからの送球は堅実。
派手さはありませんが、守備力の安定性は世代の中でもトップクラスだと思います。
サードやセカンドも守れる器用さもあり、ユーティリティープレーヤーとしての価値も高い。
『打てるユーティリティープレーヤー』という新しい旋風を巻き起こす可能性のある選手です。
憧れの選手・坂本勇人選手
戸井零士選手は、日本球界でも超大型内野手として活躍している巨人の坂本勇人選手が目標と語っています。
坂本勇人選手の経歴や選手としての特徴を記事にまとめていますので、ぜひご覧ください!

2022年ドラフト会議の展望と予想
2022年夏の甲子園の2回選、長崎・海星高校との試合敗退後、直ぐにプロ志望届を出すと宣言しています。
右打の大型ショートとしての期待と名門・天理高校の主将としての経験はドラフト指名において大きな魅力だと思います。
楽天の浅村栄斗選手、巨人の坂本勇人選手と言った、『打てる大型内野手』は現代野球のトレンドとしてピタリとハマるはずです。
まとめ
奈良・天理高校戸井零士選手の紹介でした。
2022年夏の甲子園では、2回戦で敗れたものの確かな存在感を放っていたように感じます。
打席に立った時の雰囲気、守りについた時の振る舞いなどは一種独特の世界観がありました。
高卒でプロに入団、すぐに活躍ができる内野手は多くいませんが、今のプロ野球では若手の選手の台頭が著しいので、ぜひ戸井選手にもその1人として活躍して欲しいと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
記事が良かったなと思って頂けたら、コメントやブックマーク宜しくお願いします!
Twitterのフォローも大歓迎ですので、お待ちしております!
Twitterアカウトはこちら。