こんにちは!りょーすけです!
新潟県初の高校生ドラフト1位の期待がかかる、新潟・日本文理高校の田中晴也選手。
高校生離れした体格で投げてはストレート最速148km、打っては高校通算15本塁打と、大リーグのエンゼルスで活躍する大谷翔平選手を彷彿とさせるスケールの大きさが魅力です。
プロ野球スカウトからも、『投打で今秋ドラフト上位候補』として評価されています。
気持ちを押し出すタイプの選手ではありませんが、内なる秘めた闘志は熱く、向上心も高い選手。
今回はそんな、日本文理高校・田中晴也選手の出身中学や身長などの詳しい経歴、選手としての特徴、性格、2022年ドラフト会議の展望と予想を紹介します!
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新潟・日本文理高校田中晴也選手の出身中学や身長などの経歴
〜基本情報〜
名前:田中晴也(たなか はるや)
生年月日:2004年6月6日
出身:新潟県
出身中学:長岡市立南中学校
身長・体重:186cm・91kg
投球・打席:右投・左打
ポジション:投手
田中晴也選手は、小学校2年生から『赤城ベースボールクラブ』に所属し野球を始めました。
小学校4年生からは投手としてプレー、予想ですが小学校の時点で体は相当大きかったと思うので、小学校生での迫力のあるボールを投げていたのではないでしょうか。
中学では長岡市立南中学校に進学、軟式野球部に所属していました。
中学2年生の秋からエースとなり、3年生の夏には県大会ベスト4、その後、県選抜チームに選出され3番・投手としてチームを牽引し、全国ベスト4に輝いています。
中学生の時点では、もうすでに最速130km以上のボールを投げていたようで、打撃と合わせて地元では有名な選手でした。
高校は、地元新潟県の強豪・日本文理高校に進学しています。
2014年の夏の選手権大会でベスト4入りした日本文理高校の劇的な試合を観て、夢中になったそうです。
日本文理高校の捕手・竹野聖智選手と、外野手の玉木聖矢選手は、県選抜の時のチームメイトで、『一緒に全国制覇を目指したい』と思い、日本文理高校に進学を決めています。
甲子園での成績
日本文理高校進学後は1年生の秋からベンチ入りし、2年生の春からエースナンバーを背負うようになりました。
そして、2年生の夏の選手権大会に3番・エースとして出場、初戦の敦賀気比で敗退しています。
3年生の春の選抜大会の出場はなりませんでしたが、夏の新潟県大会では優勝し、甲子園出場。
これも初戦の長崎・海星高校に敗れ、甲子園を去っています。
県大会途中に右手のマメが潰れるというアクシンデントがあり、それが甲子園の舞台でも再発、ユニフォームで血を拭きながらの気迫の投球をしていたのが印象的でした。
思うようなピッチングができず歯痒いかったはずですが、表情を変えることなく淡々と打者に向かっている姿は、エースとしてのプライドを感じることができます。
2022年ドラフト会議注目・田中晴也選手の特徴
※この特徴バロメーターは筆者独自のものです。公式の評価ではありません。
投球
高校2年生秋の北信越大会でストレート最速148kmをマークした本格派右腕。
球速もさることながら、ボールの質は重く、重厚感のあるボールを投げます。
変化球は速く鋭く曲がるスライダー、カーブ・チェンジアップを駆使します。
スライダーの球速も130km台と力を付けており、世代の中でもトップクラスです。
日本文理高校の本間コーチは田中選手のことを、『投げた球の感覚を体で覚えている能力に長けている。フィールディングも含めて準備能力も高い』と期待をよせています。
打撃
大きな体からは想像出来ないくらいバッティングは柔らかく、懐深い打撃で長打を量産出来るのが特徴。
また、左打席から広角に打ち分ける技術もあります。
元々、野球脳が高い選手で、それは投球・打撃でもいかされています。
日本文理高校の鈴木監督も『状況に応じた打撃ができる』と語っています。
田中晴也選手の両親(父・母)や兄弟の家族構成
父
田中晴也選手のお父さんは、元高校球児だったようで、その影響で田中選手も野球を始めることになりました。
テレビでは日本のプロ野球や大リーグ中継が流れていたようで、『生まれた時から野球に触れる環境にあった』と田中選手は語っています。
母
お母さんの情報は残念ながら見つけることができませんでした。
田中選手の大きな体は間違いなく、お母さんの作ってくれた食事のおかげだと思うので、今後情報が分かり次第更新します。
兄弟
兄弟に関する情報もなく、一人っ子の可能性もあります。
弟さんがいるとすると、まだ中学生かもしれないので、兄の想いを受け継ぎ日本文理高校に進学して野球をするかもしれません。
こちらも、情報が分かり次第更新します。
田中晴也選手の性格
2022年夏の甲子園では、長崎・海星高校に11-0と予想とは裏腹に打ち込まれ呆気なく最後の夏が終わってしまいました。
『試合が終わって本当に悔しい気持ちが一番強いですし、勝てる自信を持って臨んでいたので、こういう結果になって悔しいです』と、敗戦後のインタビューで淡々と答えていたのが印象的で、マスク越しから覗く田中選手の目には負けず嫌いの性格を垣間見るこど出来ました。
これまでも多く壁にぶち当たりながらも、負けず嫌いな性格と自身の足りない能力を冷静に見つめる目を持って成長しています。
性格を見ても、プロの世界で見てみたい選手の1人です。
2022年ドラフト会議の展望と予想
プロのスカウトも『投打で活躍が出来る可能性がある』と語っているように、田中選手には無限の可能性があります。
大谷翔平二世も夢ではない、そんな夢を持たせてくれる選手ですし、それを可能にするのは恵まれた体格があるからこそだと思います。
田中選手の身体は手に入れたくても出来ないほど、大きな魅力です。
甲子園の舞台では、思うような結果が出ずに悔しい思いをしたはずですが、必ず次のステージでそれを晴らしてくれると期待しています。
2022年ドラフト会議注目選手紹介
同じ右投手として、注目を集める近江高校の剛腕・山田陽翔選手の記事はこちら⇩

まとめ
日本文理高校・田中晴也選手の紹介でした。
この高校3年間はコロナなどで苦しい時間が多かったはずですが、自粛期間中に肉体改造に取り組み体重を5kg増やすなど、弛まぬ努力と研鑽をしてきました。
高校2年生と3年生の甲子園、田中選手にとって短すぎる夏でしたが、それでも大きな可能性を感じさせるには十分な存在感を放っていたと思います。
間違いなく、この世代を引っ張ることができる能力を持った選手だと思うので、2022年のドラフト、またその先の田中選手の活躍に注目しましょう!
新潟県初の、高校生ドラフト1位の歴史的瞬間も見れるかもしれません。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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