【周東佑京】中学・高校の経歴!甲子園出場は?盗塁成功率は異次元!?

こんにちは!りょーすけです!

球界一のスピードスターと言えば、真っ先に思い浮かぶのは、福岡ソフトバンクホークス所属の周東佑京選手だと思います。

育成選手出身で初の盗塁王のタイトル、13試合連続盗塁の世界記録を持っており、まさに足のスペシャリストとしての地位を確立しています。

また、守備では内外野を守れる貴重なユーリティープレーヤーで、チームにとって欠かせない選手です。

最近では打撃でも著しい成長を遂げ、相手球団にとって脅威の存在になっています。

今回はそんな、周東佑京選手の中学・高校の経歴や基本情報、盗塁成功率の秘密、選手としての特徴をまとめました。

一塁到達時間も公開しているので、ぜひご覧になってください♪

普通の内野ゴロが内野安打になってしまう♫
この記事でわかること
  • 周東佑京選手の中学・高校の経歴と成績
  • 周東佑京選手の基本情報
  • 驚異的な盗塁成功率の秘訣
  • 選手としての特徴
  • 不動の1番バッターになるためのに必要なこと
目次

周東佑京選手の経歴(中学・高校)

周東佑京選手は群馬県太田市の出身で、小学校2年生の時に地元のクラチームで軟式野球を始めます。

その後、中学になり硬式野球に転向しています。調べてみましたが、特に全国大会に出場したという情報はありませんでした。

高校では、東京農業大学第二高等学校に進学しています。

3年生の時に主将を務め、県大会決勝まで駒を進めますが、現在西部ライオンズに所属する髙橋光成選手率いる前橋育英高校に敗れ、甲子園の出場はありませんでした。

3年間で甲子園の出場はありませんので、中学・高校と全国的に有名な選手ではなかったようです。

その後は、東京農業大学北海道オホーツクに進学しています。

1年生からレギュラーを獲得し、この大学生の頃に、内野・外野とさまざまんポジションを経験し、それが現在いかされユーティリティープレーヤーとして貴重な存在になっています。

大学3年生の時にはベストナインを受賞(三塁手)、4年生では優秀選手賞、ベストナイン(遊撃手)と大学で一気に知名度を上げました。

大学日本選手権に3度、明治神宮大会に1度と大舞台も経験し、それがきっかけで、2017年のドラフト会議で、育成選手という形で、福岡ソフトバンクホークスに入団しました。

これだけ大学で活躍しても、育成選手として契約ということがプロの壁の厳しさを物語っているように感じます。

しかし、ソフトバンクは球団として育成に定評がある球団なので、周東選手にとっては非常に大きな一歩だったのかなと思います。

周東佑京選手の基本情報

〜基本情報〜

名前:周東佑京 (しゅうとう うきょう)
生年月日:1996年2月10日
身長・体重:180cm・70kg
出身地:群馬県太田市
出身高校:東京農業大学第二高等学校
出身大学:東京農業大学北海道オホーツク
所属:福岡ソフトバンクホークス


〜選手情報〜

投球・打席:右投・左打
ポジション:二塁手・遊撃手・三塁手・外野手
プロ入り:2017年・育成選手ドラフトソフトバンク2位指名
1軍初出場:2019年4月7日
タイトル:盗塁王1回(2020年)
国際大会:第2回WBSCプレミア12日本代表

入団は育成選手としてだったが、2019年3月26日に支配下選手登録され、4月7日に1軍デビューしています。

4月21日には初スタメンを飾り、その試合でプロ初安打、初本塁打を記録、その後はスタメンや守備固めとして出場しました。

2020年は持ち味の足でチームに貢献し、順調に盗塁数を伸ばしシーズン50盗塁を達成。シーズン中には、世界記録となる13試合連続盗塁の記録を樹立しています。

シーズン中盤以降はリードオフマンとして、日本一に貢献、さらに育成選手出身で初の盗塁王を獲得し、一躍注目を集める選手になりました。

2021年も引き続き活躍が期待されましたが、真夏に肩を怪我、その状態が非常に悪いということで手術を決行し、残りのシーズンをリハビリの時間に充て2021年シーズンを終えています。

年俸推移

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年俸(推定)
2022年3600万円
2021年4000万円
2020年2000万円
2019年600万円
2018年400万円

2021年シーズンは怪我の影響で思うような活躍ができずにダウン評価を受けています。

それに対して、周東佑京選手はこう語っています。

何もできなかったので契約してもらえるだけで嬉しい。

誰がどう見てもダウン。驚くことなく、むしろ予想していたよりも全然だったのでありがたいと思いました。

期待してもらったのに、なかなか結果が出なかった。

悔しいというよりも情けない思い。

Full Count

盗塁王を獲得して、これからもっと活躍しようと思ってた矢先の怪我だったので、周東選手自身が一番悔しかったと思います。

どんなに素晴らしい能力を持っていても、怪我をしてしまうと試合に出場が出来ません。

結果を残し続ける為には、1年間怪我をしない身体作り、メンテナンスがいかに大切なのかがわかりますね。

脅威的な盗塁成功率

周東選手は、2020年シーズンに盗塁数50を記録し、盗塁王に輝いています。

そのシーズンの盗塁成功率はなんと89.3%、盗塁でアウトになった数はわずかに6です。

これまでのプロ野球界でシーズン50盗塁を記録した選手たちの中でも、この数字は飛び抜けて高く、脅威的な数字と言っても過言ではありません。

このような数字を残すにはただ足が速いだけでなく、周東選手はピッチャーのクセをベンチにいる時から観察しているそうです。

また、スタートしてから3歩目でトップスピードになることを意識し、スタートを切ってからはピッチャーや投球を一切見ずに、遊撃手の動きで判断、スピードが落ちるヘッドスライディングはせずに足からのスライディングを徹底しています。

脅威的な成功率の裏側には、周東選手独自の盗塁に対する哲学がありましたね。

これからどれだけ盗塁の数を増やしていくのか注目です!

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