【千賀滉大】経歴(出身高校)!メジャー移籍は決定?凄さと年俸紹介

こんにちは!りょーすけです!

2022年シーズン終了後、メジャーリーグ移籍可能となる権利を行使すると表明した、福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大選手。

ソフトバンクの絶対的エースであり、日本球界を代表する剛腕です。

しかし、ここまでの道のりは決して順風満帆ではなく、苦悩の連続で辿り着いています。

そこで今回は日本球界を代表する剛腕・千賀滉大選手のこれまでの経歴や選手としての特徴や凄さについてまとめました。

メジャー移籍実現の可能性についても紹介していますのでご覧ください。

球界最強の剛腕が海を渡る♪
この記事でわかること
  • 千賀滉大選手の経歴
  • 年俸
  • メジャー移籍について
  • 選手としての特徴と凄さ
  • 千賀滉大選手を育てたメソッド
https://twitter.com/q_ten_/status/1507184138847145991?s=61&t=LwcIfSqImhZVTTebxStVXA
目次

ソフトバンクホークス・千賀滉大選手の経歴(出身中学・高校)

〜基本情報〜

名前:千賀滉大(せんが こうだい)
生年月日:1993年1月30日
身長・体重:186cm・92kg
出身地:愛知県
出身中学:蒲郡市立中部中学
出身高校:愛知県立蒲郡高等学校
所属:福岡ソフトバンクホークス


〜選手情報〜

投球・打席:右投・左打
ポジション:投手
プロ入り:2010年ドラフト会議・育成ドラフト4位指名
1軍初出場:2012年4月30日
年俸:6億円(推定)
タイトル:最多勝利1回(2020)、最優秀防御率1回(2020)、最多奪三振2回(2019・2020)、最高勝率1回(2017)

生い立ち〜中学・高校

千賀滉大選手は、小学校2年生から地元のクラブチーム『三谷東若葉』に所属して野球を始め、小学校4年生からは『北部シニアボーイズ』でプレーをしています。

中学は蒲郡市立中部中学に進学、同校の軟式野球部に所属、主に三塁手としてプレーしました。

小学校・中学校と特に全国大会に出場した経験はないようなので、この頃の段階では無名の選手だったと思います。

高校は愛知県立蒲郡高等学校に進学、同校の硬式野球部に所属しました。

千賀選手自身は内野手でプレーすることが希望でしたが、当時の監督の判断で投手に転向しています。

投手転向になった要因は、キャッチボールの球の伸びが野手ではなく、投手が投げるような球の伸びがあったそうです。

1年生の夏の大会で公式戦デビューを飾りましたが、膝痛の影響で2年生の秋と3年生の春は公式戦の登板がありません。

最後の夏の大会ではスカウトが見守る中登板しましたが、3回戦で敗北、高校3年間で甲子園大会への出場は叶いませんでした。

そして2010年育成ドラフト会議で、ソフトバンクホークスから4位指名を受け入団しています。

プロ入り後

プロ入り後は、高校時代に痛めた膝痛の影響で十分な練習を積むことができず、3軍の練習ですらついていけないような状態だったそうです。

しかし、当時3軍投手コーチ・倉野信次さんとのマンツーマンの指導のおかげで身体を一から鍛え上げ、ストレートの球速が152kmまで伸びました。

それでも2015年シーズン終了後までは、故障の影響で1軍と2軍の行き来を余儀なくされたり、リリーフや中継ぎでの登板があったりと、成績はなかなか安定しませんでした。

本当の意味で千賀選手が球界を代表する投手に変貌を遂げたのが2016年シーズンで、開幕から破竹の8連勝・プロ初完投勝利を挙げるなど覚醒しました。

最終的にシーズンを通して初の規定投球回数に到達、12勝3敗・防御率.261を記録しています。

2017年シーズンは第4回WBC日本代表に選出、13勝4敗、防御率.264でリーグトップの勝率.765を記録。

このシーズン終了後の球団との交渉の席で、将来的にメジャー挑戦の意思を伝えていました。

2018年・2019年シーズンは2年連続の開幕投手に指名、2019年シーズンは育成出身選手では初のノーヒット・ノーランを達成、ゴールデン・グラブ賞を受賞するなど名実ともに球界を代表するエースに成長しています。

2020年シーズンは、最多勝利・最多奪三振・最優秀防御率の投手3冠を達成、2021年シーズンは東京オリンピック野球日本代表に選出され、金メダル獲得に貢献しました。

2022年シーズンは、3度の離脱がありながらもエースとしての最低限の投球をこなし、CSシリーズ敗退後、『海外FA権は絶対に行使します』と明言しています。

年俸

千賀滉大選手の現在の年俸は、推定6億円です。

育成出身選手ではもちろん最高額で、球界全体通して見ても投手では楽天の田中将大選手に次ぐ2位。

ソフトバンクは球団としても、潤沢な資金があり多くの高額年俸選手が在籍しています。

また、2014年シーズンから2022年シーズンの9年間で日本一が6回と、圧倒的な強さを誇っており、12球団の中で一番充実している球団と言っても過言ではありません。

また、2023年シーズン以降日本球界初の『4軍』の設立を明言しており、こういった下部組織の充実はトップチームがしっかり成績を残すことで生まれる利益が循環している証拠でもあります。

千賀選手のメジャー移籍が実現すれば、年俸はおそらく倍近くになると思われます。

現在、育成契約としてプレーしている選手からすると、千賀選手の動向に刺激を受けるはずですし、『自分もこうなりたい』とチームの士気を好影響を与えそうです。

夢だったメジャー移籍

2022年シーズン終了後10月15日、千賀滉大選手はメジャーリーグに挑戦することを表明しました。

以前からメジャー挑戦の意志を球団には伝えていたので、この表明な既定路線です。

同時期にメジャー挑戦を表明した阪神の藤浪晋太郎選手と同様に、米国メディアからは注目を集めています。

獲得に興味を示している球団もいるので、もう既に水面下での駆け引きは始まっているはずです。

メジャーへの適応が上手く運べば、日本で魅せた活躍が出来る可能性は非常に高いと思います。

また移籍市場の中でも、移籍によって動くお金がそれほど高くないと言われており、そのコスパの良さもメジャー球団にとって魅力的に映っているようです。

メジャー移籍が実現すれば、育成契約出身のプロ野球選手としては初の快挙。

その数ヶ月で歴史的瞬間を目の当たり出来るような気がします。

期待しながら吉報を待ちましょう!

選手としての特徴と凄さ

千賀滉大選手の特徴バロメーター
球速
100点
制球力
90点
マウンド度胸
95点
将来性
95点

※この特徴バロメーターは筆者独自のものです。公式の評価ではありません。

大きな体格をながらも非常にバランスの取れたコンパクトな投球フォームで、自己最速のストレートは脅威の164キロ誇る剛腕。

ストレートの平均球速が153kmで、試合の終盤になってもその威力は衰えない。

それに加え、切れ味鋭いカットボール、大きく落ちながら曲がるスライダー、そしてお化けフォークと言われるフォークボールを操る。

打たせてアウトを重ねるというより、三振を奪っていくパワーピッチャー系の投球スタイルです。

特にフォークボールの落差は凄まじく、プロ野球を代表する一流バッターでも完璧に捉えることは非常に難しく、フォークボールの印象が強烈なため、他の球種を投げられた時に対応が出来ない。

ちなみにこのフォークボールは、かつて中日ドラゴンズのエースとして活躍した吉見一起選手のアドバイスによって、覚醒したと言われています。

これだけのスピードボールでも、しっかりとコントロールが出来るのも千賀選手の特徴で、投げミスもほとんどない。

間違いなく日本球界の中でも、最も完成されたピッチャーの1人と言っても過言ではありません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次