こんにちは!りょーすけです!
聖地・甲子園で自己最速を更新する148kmのストレートを投げ込んだ沖縄・興南高校の生盛亜勇太選手。
細身の身体ながらもしなやかなフォームで、的確に内角を突く制球力は抜群です。
最後の夏の甲子園では、初戦で敗退しましたが、能力の高さを示しU-18日本代表に選出、プロスカウトの評価も上がっています。
今回はそんな興南高校の生盛亜勇太選手の経歴、選手としての特徴、U-18の選出理由、2022年ドラフト会議の展望と予想を紹介します。
興南高校・生盛亜勇太選手の経歴(出身中学・身長・読み方)
〜基本情報〜
名前:生盛亜勇太(せいもり あゆた)
生年月日:2004年
出身:沖縄県
出身中学:那覇市立城北中学
身長・体重:177cm・74kg
投球・打席:右投・左打
ポジション:投手
生盛選手に関する情報はわずかしかありませんでしたが、中学生の頃は那覇市立城北中学の軟式野球部に所属していたようです。
那覇市立城北中学の軟式野球部は県内でも強豪として知れ渡っているようで、その影響で硬式野球部には所属しなかったのかもしれません。
さらに、陸上部にも所属していたのか、陸上大会にも出場している記録がありました。
もしかしたら、足腰の強化のために陸上をしていた可能性もありますね。
高校は、沖縄の強豪・興南高校に進学しています。
読み方
名前の読み方は、生盛亜勇太(せいもり あゆた)と読みます。
沖縄の名前や地名は琉球時代の名残の影響で、初見ではなかなか読むことが難しいですよね。
『亜勇太』という文字にはおそらく意味はあって両親が付けたと思うので、そのあたりも今後知ることが出来れば情報更新します。
甲子園・地方大会での成績
興南高校入学後は、1年生の夏から控え投手として夏の県大会デビューを飾っています。
2年生の春の九州大会では、主にリリーフで登板。
2年生の秋からはエースナンバーを背負うも、腰の疲労骨折というアクシデントに見舞われ、一時期投げれない時期がありました。
しかし、3年の夏の大会では完全復活し、チームを4年ぶりの優勝に導いています。
県大会では全5試合に登板し、防御率は脅威の0.61。
エースとしての立派な成績を残して甲子園に出場、初戦で敗退するも大会屈指の右腕として評価を受け、U-18日本代表も選出されました。
2022年ドラフト注目・生盛亜勇太選手の特徴
※この特徴バロメーターは筆者独自のものです。公式の評価ではありません。
身長177cm・体重74kgと身体は大きくはないですが、躍動感あるフォームでストレート最速148kmを誇ります。
指にしっかりかかったスピンの効いた質の高いストレートが特徴。
それに加え、縦・横2種類のスライダーを操り、カーブも時折混ぜながら投球を組み立ていきます。
ストレートをしっかり相手バッターのインコースに投げ込む制球力と気持ちの強さは抜群で、沖縄県大会準決勝ではサヨナラ負けの可能性をかき消す圧巻の3者連続三振を奪いました。
第30回WBSC U-18ベースボールワールドカップ
夏の甲子園では初戦で悔しい敗戦でしたが、自己最速148kmを整地で更新、要所を締める粘りのピッチングが光りました。
与四球を与える場面も少なく、低めにコントロールされており、バランスのとれた投手だと思います。
しっかりバッターの内角を突く気持ちの強さも、選出理由の一つです。
強打者になればなるほど、内角の使い方が重要になってくるので、日本代表の試合でも力強いボールを投げ込んで欲しいと思います。
2022年ドラフト注目選手
U-18日本代表で同じチームメイトで、試合前に楽しく談笑していた海星高校・宮原明弥選手。
継投リレーもあるかも!?

夏の甲子園大会、初戦で投げ合った市立船橋高校・森本哲星選手。
チームメイトでどんな話をしているのか、気になります♪

2022年ドラフト会議の展望と予想
現在のところ、高卒からプロではなく大学進学が濃厚だと言われています。
しかし、将来の目標はプロ野球選手と語っているので、スカウトの評価次第では育成枠などでプロの世界に飛び込む可能性は大いにあります。
プロで活躍するにあたって、高卒・大卒・社会人卒はグラウンドに立てば関係ありません。
U-18日本代表として戦い、また成長した姿を見たいと思うので、生盛選手の動向を静かに見守りたいと思います。
まとめ
沖縄・興南高校の生盛亜勇太選手の紹介でした。
温厚そうな表情とは裏腹に、大舞台で自己最速を更新、ここぞという時のギアの上げ方、バッターと対峙した時の気持ちの強さは、生盛選手の最大の武器であり特徴です。
U-18日本代表での活躍にも期待したいですし、国際大会でどんなピッチングを披露してくれるのか楽しみにしたいと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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