2022年12月12日に情報を更新しています。
信じられない痛ましい事件が発覚しました。
静岡県裾野市のある私立『さくら保育園』に勤務する3人の保育士が、在籍している園児に対し虐待を繰り返していたことが判明しました。
また、さくら保育園の園長から行う裾野市への報告の中では、この一連の虐待問題を口外しないようにと職員に対し誓約書を書かせていたそうです。
これが、子供の教育を担う大人のすることとは思えません。
裾野市はこのさくら保育園に対し刑事告発を検討していると発表しており、事件の全容解明とともに大きな波紋を呼びそうです。
そこで今回は、静岡県裾野市・さくら保育園で起きた虐待の保育士の実名、なぜ逮捕ができないかを考察しました。
静岡さくら保育園の虐待保育士の実名は?
現在のところ、この静岡県裾野市の私立・さくら保育園で虐待をしていた保育士に関しては、実名は一切公表されていません。
追記:静岡県警は2022年12月4日、虐待を実行した保育士3名を実名公表で逮捕しました。
この3人の保育士が、園児を倉庫に閉じ込める、泣いている園児の姿を写真で撮る、容姿を誹謗中傷するなどといった行為を繰り返していたそうです。
この事案は2022年の8月に発生、同年の10月には職員に対しこの問題を口外しないようにと誓約書を書かせていたということが分かっています。
現在、この3人の保育士は退職をしており、勤務はしておりません。
また、2022年11月29日に保護者に向けての説明会がありましたが、本来この場で謝罪するべき保育士3人は出席していなかったそうです。
さらに、さくら保育園の園長はその内の一人とは、連絡がつかないと発言しています。
ホントにこんなことがあるのかと疑ってしまうような出来事で、どう表現していいか言葉が見つかりません。
また、新しい情報が入り次第更新します。
静岡さくら保育園の虐待保育士はなぜ逮捕されない
まず理由の一つとして、さくら保育園がこの問題に対し隠蔽行為を行っており、事案が発生してから公表されるまでにタイムラグがあった点が挙げられると思います。
また、この問題の被害者は1歳児であり、虐待行為があったことを打ち明けることができなかったことも要因にあると考えられます。
虐待行為を受けたのが園児でありそれを保育園全体で隠蔽、そして問題が表沙汰になった時点で虐待行為を行った保育士は退職しているという流れができています。
一言で表現すると悪質な隠蔽工作であり、これは虐待ではなくれっきとした組織犯罪だと思わざるおえません。
該当保育士の謝罪だけで済む問題ではありませんし、これはしっかり法の元で裁き受ける必要があるのではないでしょうか。
今回は虐待だけで済みましたが、一歩間違っていれば大切なお子さんの命を奪っていたかもしれません。
そう考えると子供がいない筆者ですら、背筋がゾクっとします。。
今後の展開予想
今回の事件に際して、静岡県裾野市はさくら保育園に対し刑事告発することを検討していると発表しています。
社会的な影響と世論の動きを考えると、刑事告発はされるとみていいと思います。
そうなれば、園長をはじめ、園内関係者および該当保育士からの事情聴取などで、虐待問題の全容解明がされるはずです。
保育士の資格剥奪や園の運営権の停止などしかるべき措置がなされ、保護者に向けての説明という流れになると考えられます。
この問題は今後も引き続き大きく報道されそうなので、動向に注目したいと思います。
まとめ
静岡さくら保育園の虐待保育士の実名や逮捕ができない理由の紹介でした。
こんなことが起きていたとは想像できないくらい、悪質な事件だと思います。
人間のする仕業だとは思えません。。
大切な子供たちの命が虐待があったとはいえ、無事であったことが何よりの救いだと思います。
今後、こういった痛ましい事件がないように事件の全容解明を急いで欲しいですね。
静岡県のさくら保育園の労働環境についての記事もまとめています。
今回の逮捕騒動で保育士を取り巻く労働環境がどう変わるのか、現在の状況も踏まえて考察しました。
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