こんにちは!りょーすけです!
菊池雄星選手、大谷翔平選手、佐々木朗希選手とみちのくが生んだ大投手の系譜を継ぐ、盛岡中央高校・齋藤響介選手。
高校最後の夏の大会では、決勝戦で一関学院に敗れたものの、確かな実力を示しプロのスカウトの評価を上げています。
細身の身体ながら、ストレートの最速は152kmを誇り、世代最高の速球派投手としてその地位を確立しました。
今回はそんな、岩手・盛岡中央高校、齋藤響介選手の経歴、選手としての特徴、2022年ドラフト会議の展望と予想を紹介します。
岩手・盛岡中央齋藤響介選手の経歴(出身中学や身長)
〜基本情報〜
名前:齋藤響介(さいとう きょうすけ)
生年月日:2004年11月18日
出身:岩手県滝沢市
出身中学:滝沢市立滝沢市立滝沢中学校
身長・体重:177cm・72kg
投球・打席:右投・右打
ポジション:投手
憧れの選手:山本由伸選手
遠投:105m
小学校3年生の時から野球を始め、中学では地元の滝沢市立滝沢中学校に進学、同校の軟式野球部に所属していました。
岩手県選抜として、中学3年生の時に、全国大会に出場しています。
中学生の頃から、地元では有名な選手だったようで、高校では強豪校に行くこともできましたが、地元で自宅から通える盛岡中央高校に進学。
理由は、『強豪の花巻東さんや盛岡大付さんを倒して、甲子園に行きたい』と壮大な夢を胸に秘めていました。
甲子園・地方大会での成績
盛岡中央高校進学後は、1年生の秋から公式戦に出場。
1年生交流大会・盛岡地区予選では3試合連続でノーヒットノーランを記録しています。
2年生の夏の県大会予選の2回戦で、自己最速の149kmを記録、しかし盛岡大付に敗れベスト8。
3年生の夏の予選では、第一シードの強豪・花巻東から金星を奪うも、決勝で一関学院に敗れ、準優勝という記録で高校生活を終えています。
最高成績は県大会準優勝で、高校3年間の甲子園出場はありません。
2022年ドラフト注目・齋藤響介選手の特徴
身長177cm・体重72kgと身体は細身ながらも、最速152kmと世代最高クラスのストレートを持っています。
肘の使い方が非常に柔らかく、力感のないフォームなので球速以上の威力を打者は感じるはずです。
それに加え、スライダー・カーブ・カットボール・フォークを織り交ぜる投球スタイル。
状況に応じて三振も奪える能力も高い。
また、ランナーが出るとボールを持つ時間を長くしたりと巧みな投球術を持ち、フィールディングも上手い投手です。
2022年ドラフト注目選手
同じ右腕としてドラフト注目選手の、近江高校・山田陽翔選手。

右腕でありながら、二刀流の可能性も秘めている日本文理高校・田中晴也選手。

2022年ドラフト会議の展望と予想
2022年の夏の県大会では4球団9人のスカウトの前で、1安打1失点で150kmを7度計測、9回に148kmを計測するなど、大きく成長した姿を披露しました。
ストレートだけでなく、落差のあるフォークボールと、キレのあるカットボールが冴え渡り19奪三振と本領を発揮しています。
視察に訪れたスカウト陣からは驚嘆の声が上がり、上位指名の可能性も出てきました。
プロ仕様の身体に強化する必要はありますが、スカウトの声にもある将来性という点では大きな可能性を秘めています。
まとめ
岩手・盛岡中央高校齋藤響介選手の紹介でした。
最後の夏の甲子園出場は叶いませんでしたが、岩手県大会での投球は実力を証明するのに十分でした。
最速152kmのストレートと精度の高い変化球、最後まで球威が落ちないスタミナ、フィールディングの上手さ、投手としての総合力の高さは世代の中でもトップクラス。
みちのくの大投手の系譜を継ぐ、齋藤響介選手から目が離せません。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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