この記事は20220年7月25日に情報を更新しています。

こんにちは!りょーすけです!
2022年のプロ野球の前半戦の全日程が終了し、明日からセパ交流戦がいよいよ開幕します♫
過去を振り返ると、パリーグが交流戦優勝を獲っていることが圧倒的に多いですが、昨年は東京ヤクルトスワローズが日本一になったことで、さらにセパの実力が拮抗し、今年はさらなる混戦が予想されています。
そんな明日から始まる交流戦、前半戦の総括を踏まえて、野球経験者の僕が独自の目線で優勝チームを予想・検証してみました。

今年は楽天がかなり充実してるなー♪



ヤクルトの若手選手たちの活躍が楽しみ♬
果たして、どんな戦いが繰り広げられるか、いろいろな想像をしながらこの記事を読んでもらえたらなと思います。
- プロ野球交流戦の優勝予想チームを知りたい方
- プロ野球前半戦の総括を知りたい方
- プロ野球交流戦の戦いの展望を知りたい方
2022年プロ野球交流戦!優勝が予想される5チーム
この5チームは現在ペナントレースで、勝率5割以上をキープしているチームです。
おそらく、この5チームを中心に交流戦の戦いが繰り広げられることが予想されます。
この交流戦が、ペナントレースを占う上で大切であることは言うまでもありません。
交流戦を終えて、独走体制に入るのか、それとも調子を落として混戦になるのか、チーム事情を踏まえてみていきましょう!
①東北楽天ゴールデンイーグルス
セパ両リーグの中で、現時点での最高勝率を残しているのが東北楽天ゴールデンイーグルスです。
なんと、前半戦だけで貯金は11。これは脅威的な成績ですよね♬
田中将大選手を筆頭に、先発陣ピッチャー陣がしっかり試合を作り、抑えの松井裕樹選手までのゲームプランが作れているのがこの好調の要因だと思います。
こうした、チームの勝ちパターンが確率していることで、選手たちは落ち着いて戦うことができるはずです。
野手の方では、今季から楽天に移籍した西川遥輝選手が躍動、一発のある浅村栄斗選手がどっしりと打線の中軸を担い、高卒3年目の黒川史陽選手など、若手の力も融合して非常に魅力あるチームに変貌を遂げています。
石井一久監督は2021年より就任していますが、今年2年目ということもあり、選手たちにも監督が目指す野球が浸透してきているのではないでしょうか。
2013年以来の日本一を奪還する戦力は十分に整っています♩
②東京ヤクルトスワローズ
昨年のプロ野球ペナントレースの覇者・東京ヤクルトスワローズ。
扇の要である中村悠平選手が怪我で開幕出遅れ、昨年の勝ち頭の奥川恭伸選手は2軍調整中、パンチ力のあるバッティングが魅力のサンナタ選手は復帰の目処が立っていないチーム事情ながら、この成績があっぱれだと思います。
監督やコーチ陣の危機管理能力は12球団の中でトップだと感じます。
こうした不測の事態に対して、『ヤングスワローズ』と名付けられた若手選手たちがこの機会をしっかりものにし、結果を残しています。
若手の台頭に加え、野手では頼れる4番村上宗隆選手と3番山田哲人選手、投手は高橋奎二選手や抑えのマクガフ選手と役者は充実しています。
高津監督は、楽天ゴールデンイーグルスの石井監督と現役時代はチームメイトであり、故野村克也監督の薫陶を受けた二人です。
両チームの戦いは、そういった面から見ても非常に楽しみです。
③福岡ソフトバンクホークス
この交流戦が始まって以来、過去の優勝回数では、他を圧倒している福岡ソフトバンクホークス。
交流戦の戦い方、勝ち方を一番知っているチームと言っても過言ではありませんね。
野手は、強肩強打の今宮健太選手、桁違いのパワーでアーチを量産する柳田悠岐選手。
投手は、先日ノーヒットノーランを達成した東浜巨選手、お化けフォークを持つ千賀滉大選手など、投打が噛み合えば一気に独走体制に入るくらいの充実した戦力、そして経験値があるチームです。
監督は、昨年まで2軍監督を務めていた藤本博史監督。
元々、育成に定評がある球団なので、新たなスターとして若手の抜擢などが大いに考えられます。
こうしたチームから追いかけられるのは、それだけで相当なプレッシャーですよね。
④東京読売ジャイアンツ
前半戦で独走体制に入るのかと思いましたが、少し調子を落としている読売ジャイアンツ。
精神的な支柱であるキャプテンの坂本勇人選手を怪我で欠き、先発投手陣も、試合の前半でゲームを作れず交代と苦しい戦いが続いています。
しかしそこは、百戦錬磨の原辰徳監督の経験や、選手層の厚さでそれらもカバーし修正してくることでしょう。
2軍から1軍の昇格した中田翔選手、絶対的エースの菅野智之選手、巨人軍の若き主砲岡本和真選手など、調子を上げてくると誰にも止められない選手がたくさんいます。
調子を落としていることは全く考えず、目の前の試合に集中して戦うことがいいと思います。
また、ホーム球場である東京ドームはホームランが非常に出やすいことで有名です。
他チームのバッテリー陣はこの一発攻勢に神経を削られながらの投球になるはずなので、調子を落としているチームとは言え、油断は禁物ですね。
⑤広島東洋カープ
ヤクルトスワローズとジャイアンツについでセリーグ3位の好位置につけているのが広島東洋カープ。
戦力的に他のチームと比較して個々の戦力は見劣りしがちですが、チームの総合力で勝ち星を重ね、手堅く戦っている印象があります。
安定した守備でチームを支える、田中広輔選手と菊池涼介選手、小柄ながらパンチ力ある打撃が魅力の小園海斗選手。
投手では、様々な球種を操る技巧派の森下暢仁選手、どっしりと落ち着いた雰囲気でチームの抑えを任される栗林良吏選手と、若手の有望な選手がたくさんいます。
ベテランはともかく、若手は何がきっかけで覚醒するか分からないのがスポーツの世界。
特に、ここ最近のプロ野球も高卒ですぐに活躍する選手も増え、世代交代という言葉が囁かれていますね。
そういう面では、この交流戦で化ける可能性のあるチームが広島東洋カープだと思います。
前半戦総括・12球団監督コメント紹介
東京ヤクルトスワローズ高津臣吾監督
強い気持ちを持って、勝負に執着してグラウンドに立ちたいと思っています。いろんなことを想定しています。
日刊スポーツ
読売ジャイアンツ原辰徳監督
いかに自分たちのペースで戦うことができるか。あまり探らずに戦っていくことが大事だと思いますね。
日刊スポーツ
広島東洋カープ佐々岡真司監督
先発が6枚そろったことが大きい。安定して試合をつくれている。本塁打は少ないが、つないで点を取れている。
日刊スポーツ
中日ドラゴンズ立浪和義監督
それなりによく粘ったがズルズルいかないように。守りで勝敗に直結するミスが多い。もう1度引き締めてやる。
日刊スポーツ
横浜DeNAベイスターズ三浦大輔監督
借金があるのが現状なので、もう1回いいスタートが切れるように気持ちを新たにやっていきます。
日刊スポーツ
阪神タイガース矢野燿大監督
まだまだチームの状態を上げていかないとだめだと思う。この交流戦を何かのきっかけにしたい。全員で戦う。
日刊スポーツ
東北楽天ゴールデンイーグルス石井一久監督
全体的に見ると、選手はよく戦ってくれている。
スポーツ報知
交流戦前はいいところをチーム全体として出せなかった。もう一回しっかりと立ち向かっていきたい。
福岡ソフトバンクホークス藤本博史監督
よく頑張っていますけど、若い選手がなかなか抜け出すことができていないかな。
スポーツ報知
世代交代に向けて、若い選手が頭角を現してほしいと思います
オリックスバファローズ中嶋聡監督
まだまだ(メンバーは)そろっているわけではないが、いない中でも頑張っている。
スポーツ報知
借金をしている身。少しずつ返していかないと。
西武ライオンズ辻発彦監督
投手陣が頑張っているので、打線が援護できたらもっと勝てる試合があったかもしれない。
スポーツ報知
コロナ感染者やけが人も多くて苦労しているが、踏んばりたい。
千葉ロッテマリーンズ井口資仁監督
打線がなかなか先発陣を助けられなかった。
スポーツ報知
外国人がよくなってきたし、来週末くらいから荻野も合流できそうなので、チームとして厚みが増してくるはず。
北海道日本ハムファイターズ新庄剛志監督
最近の試合は面白い。(選手が)何か起こしてくれそうな感じがして。
スポーツ報知
今は準備運動。そのステップとしてはいい感じに上がっている。
現在のチーム事情を考えて、それぞれの監督の思惑や性格がよく反映したコメントだなという印象ですね。
上位チームはしっかり後半戦に向けての土台作り、下位チームはこの交流戦をきっかけにして浮上したいはずです。
どの球団の監督もこの交流戦の重要性は理解しているはずなので、間違いなくいろいろな対策を練った戦いが行われることでしょう。
まとめ
今回は、2022年プロ野球交流戦の優勝予想や展望についてまとめました。
・例年以上に混戦が予想される
・優勝が予想されるのは5チーム
・若手選手の活躍が期待できる
例年、この交流戦を勢いよく勝ち進んだチームが、後半戦を優位に戦っていることは言うまでもありません。
そのため、それぞれの今のチーム事情によって戦い方は大きく変化し、それがドラマティックな展開を引き起こしているんだと思います。
人気のセ・実力のパとよく言われますが、僕自身はわずかな差だと思っています。
野球というスポーツには『流れ』という言葉が存在します。
シーズン通しての流れ、1試合の流れ、1打席の流れ、1球の流れ。
この『流れ』をどのチームがいち早く掴んで、その流れに乗るのか。
いろいろな思惑が交錯する交流戦!楽しみに期待しましょう!
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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