大城卓三の出身中学・高校はどこ?異色の経歴(学歴)を徹底調査!

大城卓三の出身中学・高校はどこ?異色の経歴(学歴)を徹底調査!

東京読売ジャイアンツの正捕手として活躍している、大城卓三(おおしろ たくみ)選手。

捕手として体格が大柄で、打てるキャッチーとしてチームから期待されています。

そんな大城卓三選手ですが、プロ野球では珍しい経歴の持ち主なんです。

そこで今回は大城卓三選手の出身中学・高校をみながら、異色の経歴をついて紹介していきます。

目次

大城卓三の出身中学はどこ?

早速ですが、大城卓三選手の出身中学から紹介していきます。

出身中学

大城卓三選手の出身中学は、那覇市立首里中学校になります。

2005年4月に入学、2008年4月に卒業をされていますね。

その中学時代には、元プロ野球選手である大矢明彦さんが名誉監督を務めるSOLA沖縄(現・大矢ベースボールクラブ )でプレーをしていました。

画像出典:沖縄タイムス



その時のチームメイトで一つ上の学年に、現在埼玉西武ライオンズ所属の山川穂高選手がいます。

2023年3月に行われたWBC大会ではチームメイトとして世界一に貢献しているので、すごい偶然ですよね♬

出身小学校

大城卓三選手の出身小学校は、那覇市立城西小学校です。

1999年4月に入学され、2005年3月に卒業されています。

小学校2年生の時に双子の兄と地元の野球チームに行ったことがきっかけで、野球を始めました。

出身高校

高校は地元・沖縄を離れ、高校野球の名門である東海大相模高等学校に進学しました。

指揮官である原辰徳監督の母校でもあります。

大城卓三選手には2歳上の兄がいて、その兄も東海大相模高等学校に進学しています。

おそらく兄を追って地元を離れたんだと思います。(ちなみに双子の兄も一緒に進学しています)

高校2年生の時には阪神タイガースでプレーした一二三慎太(ひふみ しんた)さんとバッテリーを組み、夏の甲子園大会に出場、惜しくも決勝戦で敗れるものの準優勝に輝きました。

画像出典:サンスポ

この決勝で対戦した相手チームが、大城卓三選手の故郷である沖縄・興南高校で、この年興南高校は春夏連覇の偉業を達成しています。(先ほど紹介した山川穂高選手は、興南高校と沖縄県大会決勝で対戦しており敗戦しています)

この時は、興南高校の勢いが凄まじくそれだけが鮮明に記憶に残っています。

出身大学

高校卒業後は、そのまま系列の東海大学に進学しています。

大学4年生の時には、第63回全日本大学野球選手権大会で4番打者としてチームの優勝に貢献、最高殊勲選手に選出されました。

またその同年、首都大学野球リーグ戦でも春秋連続の首位打者を獲得しています。

この頃から、打てるキャッチャー像が確立されていることがわかりますね♬

キャッチャーはポジション的に守備面での負担が大きく、打てるキャッチャーというのはどのチームでも欲しいピースになります。

その点では、大城卓三選手のポテンシャルの高さは大学時代から重宝されていたはずです。

大城卓三の大学卒業後の進路は?

大学卒業後プロに行く道もあったとは思いますが、大城卓三選手は社会人野球の競合・NTT西日本に入社されました。

そこでも確実に成績を残し、社会人3年目には日本代表に選ばれるなど同年代のトップ選手として活躍をしています。

そして、。2017年のドラフト会議で読売ジャイアンツに3巡目指名され、11月20日に契約金6000万円、年俸1000万円で入団に合意しました。

大城卓三の経歴

〜大城卓三選手の経歴(プロフィール)〜

名前:大城卓三(おおしろたくみ)
生年月日:1993年2月11日
身長・体重:187cm・90kg
出身地:沖縄県那覇市
出身小学校:那覇市立城西小学校
出身中学:那覇市立首里中学校
出身高校:東海大相模高等学校
出身大学:東海大学
所属:東京読売ジャイアンツ


〜選手情報〜

投球・打席:右投・左打
ポジション:キャッチャー
プロ入り:2017年ドラフト会議読売ジャイアンツ3巡目指名
1軍初出場:2018年3月30日
年俸:8000万円(2023年推定)
タイトル:ベストナイン1回(捕手部門2020年)

国際大会:2023年WBC日本代表

大城卓三選手は、高校・大学・社会人を経てプロ野球の世界に入っています。

これはキャッチャーとしては非常に珍しいパターンで、日本球界の歴史の中で名キャッチャーと言われる選手は、ほとんどが高卒か大卒です。

一人だけ例外を挙げるとすれば、ヤクルトの黄金時代を支えた名キャッチャー・古田敦也さんです。

画像出典:スポニチ

古田敦也さん立命館大学を卒業後にトヨタ自動車の社会人を経て、プロの世界に入って活躍されました。

そういう意味では、大城卓三選手もキャッチャーとして異色の経歴で、古田敦也さんのように社会人野球を経てのタイトルホルダーの期待がかかっています。

さらなる活躍をして野球殿堂入りするくらいに活躍すれば、日本球界の歴史に名を残す選手になるので、注目しましょう♬

まとめ

大城卓三選手の経歴についての紹介でした。

甲子園の決勝という舞台で、地元・沖縄の高校と戦うなんて甲子園らしいエピソードですよね。

またまだ年齢的にも活躍できるので、同じ経歴の古田敦也さんのように球史に残るような選手になって欲しいなと思います。

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