こんにちは!りょーすけです!
高校時代からスター性があり、プロ野球選手になっても活躍している、東京ヤクルトスワローズ所属の奥川恭伸選手。
どこか素朴で、素直そうなキャラクターは監督や恩師、チームメイトからも認められており、それがファンから愛される理由でもあります。
今回は、そんな奥川恭伸選手を構成する5つの性格、両親(父・母)や兄弟の家族構成、親友でもありライバルの同期・山瀬慎之助選手との関係性に迫っていきます。
この記事を読めば、もっと奥川恭伸選手の素顔を知れて、応援したくなること間違いなしです!
- 奥川恭伸選手の性格について知りたい方
- 奥川恭伸選手の両親や兄弟について知りたい方
- 奥川恭伸選手と山瀬慎之介選手との関係性を知りたい方
燕のエース・奥川恭伸選手の基本情報
〜基本情報〜
名前:奥川恭伸(おくがわ やすのぶ)
生年月日:2001年4月16日
出身:石川県かほく市
身長:184cm
体重:84kg
出身高校:星稜高校
所属:東京ヤクルトスワローズ
〜選手情報〜
投球打席:右投右打
ポジション:ピッチャー
背番号:11
プロ入り:2019年東京ヤクルトスワローズ・ドラフト1位指名
デビュー:2020年11月10日・広島戦
初勝利:2021年4月8日・広島戦
小学校2年生の時に、地元の宇ノ気ブルーサンダーで野球を始め、その時のチームメイトが星稜高校でもバッテリーを組むことになる、現在、読売ジャイアンツに所属する山瀬慎之助選手です。
中学校では、軟式野球部に所属し、3年の夏に全国中学校軟式野球大会に出場し、投手として全国制覇に貢献します。
高校は、高校野球の名門・星稜高校に進学、1年の春からベンチ入りを果たし、2年の春の選抜大会から4季連続で甲子園出場しています。
2019年のドラフト会議で、3球団の競合で東京ヤクルトスワローズから1位指名を受け、入団しました。
契約金1億円+出来高払い5000万円、年俸1600万円なので、球団からいかに期待されているのかが分かりますね。
22021年の活躍もあって、2022年現在の年俸は3600万円になっています。
奥川恭伸選手の5つの性格
自他ともに認めるシャイな性格
シャイな性格に関しては、テレビ越しでもそれがよく分かりますね(笑)。
この性格に関しては、奥川恭伸選手自身も認めており、男女問わず初対面の人と話すのは苦手なようです。
それでも、高校時代の試合後のインタビューや取材を受けていた頃より、プロ野球選手になった今では、その性格も大きく改善したようにも感じます。
学生と社会人とでは、普段の生活で関わる人の数も全然違いますし、プロ野球ともなればなおさらですよね。
シャイな性格は、決して悪いことではないので、無理に直そうとか思わず、そのままの奥川恭伸選手であって欲しいと思います。
謙虚さ
高校1年生からベンチ入りし、2年生ではエースとして活躍していた奥川恭伸選手。
もちろん、その頃からプロのスカウトから注目されていました。
しかし、本人は『自分は本当にプロ野球選手になるだけの実力があるのだろうか?』と自問自答を繰り返していたようです。
今は、活躍してメジャーに行くことがプロ野球選手にとってサクセスストーリーの一つですが、それに関して質問された時も、こう語っています。
メジャーにはもちろん憧れはあります。
でも、僕にはまだ日本のプロ野球の1軍で活躍するだけの実力もないし、1年間戦うだけの体力もないです。
高校時代から有名で、メディアに取り上げらることも多かった奥川恭伸選手ですが、それに惑わされることなく、自分の足元を見つめ、しっかり歩みを進めてこれたのは、彼の謙虚な姿勢の賜物ではないでしょうか。
誰に対しても誠実で礼儀正しい
高校時代からプロ野球選手になった今でも、誰に対しても言葉遣いが丁寧で礼儀正しいですよね。
自分の言葉でしっかり考えや想いを伝えようとする姿勢が、非常に誠実に映ります。
奥川恭伸選手の育った環境も大きく影響していると思いますが、彼の母校の星稜高校野球部では野球を通して人間教育に力を入れています。
実際、プロ野球選手になっても、引退してからの人生の方が長いので、野球を通しての人間教育は絶対に必要ですよね。
これからもいろいろな経験をして、もっと魅力的な人間になっていくような気がします。
チームや仲間の為に気配りができる
夏の甲子園で、奥川恭伸選手は連投の疲労を考慮してベンチから試合を見守っていました。
試合の終盤で伝令役でマウンドに行った際、『俺は今日投げたくないから、頼むぞ!』とユーモアたっぷりに、チームメイトの緊張をほぐしたそうです。
投げたくないというのは、半分本気で、半分冗談だと思いますが、試合のこの緊迫した場面でチームメイトを和ませようとする姿勢は、自分自身に余裕がないとなかなかできることではないと思います。
普段から、チームの中心選手としての自覚を持って、周りを見ているんだなと感じました。
負けん気の強さ
これは、ピッチャーにとって絶対に必要な性格というか、資質だと思います。
奥川恭伸選手も、その負けん気に強さは持っていて、打たれた打者の次の打席では明らかにギアを上げてピッチングをしているように感じます。
高校時代からも、負けたくないという気持ちは人一倍持っていて、監督に練習しなさいと言われなくても、自分を追い込みハードなメニューを黙々とこなしていたようです。
他人に左右されることなく、自分でモチベーションを保ち続け練習ができるのは、一つの才能だと僕は思います。
奥川恭伸選手の両親(父・母)や兄弟の家族構成
奥川恭伸選手の家族が、父・母・兄の4人家族になります。
兄とは7歳も年齢が離れているので、末っ子で可愛がってみんなに可愛がってもらったのかなと思います。
父
奥川恭伸選手の父親も、高校時代は野球部に所属していた、元高校球児です。
山瀬慎之介選手のお父さんとは、同じ高校の先輩・後輩の関係だそうで、息子の二人はプロ野球選手になっています。
お父さんたちはそれだけで、毎晩美味しいお酒が飲めそうです(笑)。
甲子園に出場した際は、二人のお父さんはアルプス席で並んで応援していたようで、元高校球児だけに、感慨深いものがあったと思います。
母
奥川恭伸選手の母親は、小学校からバトミントンをしており、実業団に所属するほどの実力だそうです。
元高校球児の父親と、バトミントンをしている母親から生まれた奥川恭伸選手は、サラブレットですよね。
運動能力の高さは、間違いなく両親から受け継いだものです。
兄
お兄さんは、奥川恭伸選手と年齢が7歳離れています。
奥川恭伸選手が野球を始めたきっかけはお兄さんで、お兄さんの野球を見に行って、自然と野球に興味が湧き、始めたそうです。
7歳も離れた入れば、幼心に『お兄ちゃん格好良いなー』『自分も野球やってみたいなー』と思うのは当然の成り行きかも知れません。
お兄さんとっては、自慢の弟さんですよね。
天性の肘の使い方はバトミントンから学んだ!?
読売ジャイアンツのエース・菅野選手が奥川恭伸選手の肘の使い方は天性のもの、教えられてできるものではないと絶賛しています。
実は、それは母親と一緒にしていたバトミントンで培ったようで、奥川恭伸選手自身も、『ラケットを振る中で、自然と肘の使い方や腕の振り方が身に付いた』と語っています。
全く違うスポーツでも、部分的な動作が類似していて、それが自然と身に付いていることはよくあります。
水泳のクロールの泳ぐ動作と投球フォームの肩を回す動作は動きとしては同じで、投手はオフのトレーニングやリハビリなどで、水泳を取り入れることもあります。
星稜高校時代の成績
奥川恭伸選手は、高校時代、通算4季甲子園に出場しています。
最大5回甲子園に出場するチャンスがあるので、4回はすごい数字ですね。
3年生の夏の甲子園で決勝まで進みますが、大阪代表の履正社高校に敗れて準優勝投手になります。
その大会の3回戦では、和歌山代表・智弁和歌山高校と延長14回のタイブレイクまでもつれる、熱戦を演じています。
この試合では、165球を投げ抜き、奪った三振は23個。
最後まで、ストレートの球威と変化球のキレを失うことなく、智弁和歌山高校の強力打線をねじ伏せています。
高校野球史に残る大熱戦ですよね。
奥川恭伸選手の真の底力が見れた試合です。
親友・山瀬慎之助との関係性
山瀬慎之介選手とは、小学校からバッテリーを組んでおり、奥川恭伸選手を一番よく知っている人物かも知れません。
甲子園での試合を観ましたが、お互いが信頼し合っていることがよく分かりましたし、サインでもほとんど首を振らずに投球していたように感じます。
実は、奥川恭伸選手が星稜高校に進学した理由は、山瀬慎之助選手の『一緒に甲子園目指そう!』という一言があったからだそうです。
小学校から一緒にバッテリーを組んできた親友にそんな言葉かけられたら、たまらないくらい嬉しいですよね。
実際、甲子園にも出場し準優勝、その後二人ともプロ野球選手になっているので、この部分だけでドラマが1本できそうなくらいドラマティックですね♫
まとめ
どうでしたか?
この記事のおさらいポイントは4つです!
・性格の良さはプロ野球選手になっても変わらない。
・家族全員がスポーツ経験者でアスリート一家。
・天性の肘の使い方は母親と一緒にしたバトミントンで培った。
・山瀬慎之介選手の一言で星稜高校に進学した。
高校時代からの活躍も素晴らしいですが、それ以上に奥川恭伸選手の性格、人間力の高さも大きな魅力です。
今は、怪我の為2軍で1軍復帰に向けて調整中ですが、それも大きな財産、糧として奥川恭伸選手は成長してくれると僕は思います。
さらに覚醒した奥川恭伸選手の姿を早く観たいものですね。
期待して待ちましょう!

最後まで、読んでいただきありがとうございました。
記事が良かったなと思って頂けたら、コメントやブックマーク宜しくお願いします!
Twitterのフォローも大歓迎ですので、お待ちしております!
Twitterアカウトはこちら。