【勝連城跡の知られざる魅力】見どころは大パノラマの景色!?所要時間や入場料などの感想レポ!

皆さん、旅行の際や普段の時にお城巡りしたことありますか?

僕はお城巡りが好きで、旅行の時は必ず1つ以上は巡るようにしてます。

そこで今回は、世界遺産に登録されている沖縄を代表する勝連城跡の魅力や見どころをご紹介していきます。

お城には、権威の象徴であったり、有事の際の守りの要など様々な役割があります。

ただ巡るのではなく、築城された背景や歴史を知ることで、より一層お城巡りが楽しくなります。

1人でも多くの人にお城巡りの魅力が伝わればと思います。

最後まで読んでくださいね!

このブログはこんな方におすすめです!

  • お城巡りが好きな方
  • お城巡りしてみたい方
  • 勝連城跡の魅力について知りたい方
目次

世界遺産! 沖縄の勝連城跡の魅力は?

勝連城跡はうるま市の与勝半島のちょうど付け根付近に位置しています。

世界遺産に登録された沖縄の城(グスク)のなかで、築城年代が最も古く、12世紀頃に築城が始まったとされています。

標高が約100mほどの急峻な丘の上にあり、自然の地形を巧みに利用して城壁を巡らせ、鉄壁の要塞を誇っています。当時の築城技術の高さを垣間見れます!

『布積み』という切石を水平に積んだ石垣が非常に美しく、思わず見惚れてしまうこと間違いなしです。

本丸にあたる最上部まで行くと、そこからは沖縄のグスクの中で一番の絶景と言われる景色が広がっています。

最上部まで登るのは大変ですが、ぜひ頑張って登って360度の大パノラマの絶景を見てくださいね!

また、世界遺産にも関わらず観光客がそれほどいないので、ゆっくり観光できるのも大きな魅力です。

僕が行った時は、僕ら以外は誰も居なかったので、思う存分楽しむことができました。

最高の景色が待っている! 勝連城跡の見どころは?

見どころは先ほど少し紹介しましたが、最大の見どころは最上部から眺める景色です。

天気が良ければ、太陽の陽に照らされた青い海を一望できますし、同じうるま市にある海中道路を見ることができます。

僕が行った時は、ちょうど夕方のサンセットの時間で、水平線が夕日で色づいてとても美しかった記憶があります。

また、沖縄のお城特有の石垣の曲線美も見どころの一つです。

勾配のきつい丘の上にあるので、緩やかなカーブを描きながら、最上部の向かって石垣が聳え立っています。

築城技術にも驚かされますが、勝連城最後の城主であった阿麻和利(あまわり)の野望や権威の偉大さを感じることができるはずです。

観光にかかる所要時間&入場料は?

観光にかかる所要時間は、写真を撮ったり、ゆっくり観光しても1時間もあれば十分だと思います。

人が多くて、見れないということは一切ないので、安心してくださいね!

駐車場も入り口のすぐ近くにあり、観光のしやすさは抜群です。

通常世界遺産や国宝であれば、景観の維持や修繕費のために入場料がかかることが一般的ですが、勝連城跡は入場料が無料です。なので、入場チケットを購入したり、そのために並んだりすることもありません。

駐車場からそのまま、お城巡りがスタートする気軽さも勝連城跡の魅力の一つです!

ここは見ておきたい!おすすめの歩き方

殿舎跡

規則正しく配列された基礎石に使われた遺構があり、正面約17m、奥行き約14.5mの勝連城で最大の舎殿がありました。

礎石からして首里城の正殿のように頑丈で、大和系瓦も出土しており、現代で言う、政務・役所のような役割をしていたとされています。

ウタミシガー

沖縄言葉で『ウタミシ』はお試し、『ガー』は泉という意味を指します。

ここは、旧正月の元旦に湧き出ていた井戸の水量を見て、その年の作物の出来を占っていたとされる場所です。

水量が少ない時は豊作、多い時は凶作と言われていたそうです。

肝高の御嶽・トゥヌムトゥ

神人(かみんちゅ)と呼ばれる女性祭司が行う、王国時代から続く『ウマチー』という年中行事の拝所でした。

旧暦の2月と3月には『麦』、5月と6月には『稲』の収穫祭があり豊作を祈願していました。

沖縄の城(グスク)内には御嶽があることが大きな特徴であり肝高(きむたか)』とは沖縄最古の歌謡集「おもろさうし」にある古語で、『心豊か』『気高い』などを意味しています。

勝連城跡までのアクセス

勝連城跡は沖縄県のうるま市にあるので、那覇市内からだと車で約1時間ほどで到着できます。

高速道路を使ってもそれほど大きく時間は変わらないので、時間に余裕がある方は一般道で海外線をドライブしながら向かうのも良いと思います。

近くには、『海中道路』と呼ばれる絶好のドライブコースもあるので、併せて行ってみてはいかがでしょうか。

注意点

勝連城は勾配のキツイ丘の上にあるので、最上部までは傾斜がある階段になります。

ヒールやサンダルでは体力の消耗や足元の怪我に繋がる可能性もあるので、歩きやすいスニーカーがベストです。

ゴツゴツした石の上を歩くので、足元に注意しながら最上部まで登ってくださいね!

また、入口から最上部あまで太陽の陽を遮る日陰がないので、帽子やサングラスなどの紫外線対策をしましょう。

僕は10月の陽が暮れる夕方に行きましたが、かなり暑かったので、注意が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

沖縄にお城というイメージがあまりないかも知れませんが、首里城を筆頭に歴史的価値のあるお城があります。

砂浜で見る海とは違い、お城の最上部から見るエメラルドグリーンの海はずっと見ていたくなるほど美しいです。

お城巡りは、当時の人たちと同じ景色が見れること、その人たちの想いを直に感じることができる大きな魅力があります。

お城に全く行ったことのない方でも楽しめるので、ぜひ訪れてみてください!

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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