この記事は、2022年8月26日に情報を更新しています。
こんにちは!りょーすけです!
皆さんは、沖縄の辺戸岬(へどみさき)という場所をご存知でしょうか?
『沖縄の人気観光地は?』聞くと、美ら海水族館や首里城を真っ先に思い浮かべる方も多いと思います。
しかし、今回紹介する沖縄本島最北端の『辺戸岬』は、人気観光地にも引けを取らないほど魅力が詰まったビュースポットです!
筆者自身が行った感想や観光する上での注意点、魅力、観光にかかる所要時間についてまとめました。
この記事を読んで、ぜひ辺戸岬の魅力を知ってください!
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辺戸岬は沖縄屈指の絶景パワースポット!魅力は?
辺戸岬(へどみさき)の魅力はなんと言っても、断崖絶壁の上から透明度抜群の大海原を一望できることです。
風が強く波が立っている日は、ザパーンというもの凄い音を立てて豪快な波しぶきが眼下で見れます!
風向きによっては噴き上げられた潮が上まで上がってくることもあるので、圧倒的な大自然のパワーを直に感じることができるはずです。
天気が良ければ、ずっと見ていたくなる水平線が目の前に広がっていますよ♬
普段では決して見れない景色が広がっているので、一度は訪れて見る価値はあります!
沖縄最北端・辺戸岬はどんなところ?
辺戸岬(へどみさき)は、沖縄本島の最北端に位置する岬です。
サンゴ礁が隆起して形成された断崖絶壁からは、大海原が一望できます。
太平洋と東シナ海がぶつかるため、風が強い日は荒々しい波が打ちつけ、穏やかなビーチとはまた違う自然の雄大さを感じることができますよ♪
天候が良ければ、左手に伊是名島(いぜなじま)と伊平屋島(いへやじま)、北方には鹿児島県の与論島(よろんじま)、沖永良部島(おきのえらぶじま)が見えることもあります。
また、晴れた日の11時頃から14時頃の間であれば、太陽の陽に照らされ眼下に海底が出現するのも必見。
観光にかかる所要時間は、ゆっくり歩いて、写真を撮ったりしても30分〜1時間ほどあれば十分なので、旅行計画の参考にしてみてくださいね!
沖縄最北端・辺戸岬の歴史
上記の『辺戸岬の見どころ』で、鹿児島の与論島や沖永良部島が見えるとお伝えしました。
それだけ近い距離に位置しているのですが、かつては別の国で、この海は県境ではなく国境でした。
辺戸岬はかつて沖縄県がアメリカ政府の統治下だった頃、県民が本土復帰を願い、国境の海の向こうにある与論島へ向け狼煙を上げていた場所だと言われています。
そして対岸の与論島からも狼煙を上げ、沖縄の本土復帰を支持して応援していたそうです。
見晴らし台には1972年に本土復帰した際の記念碑が建てられています。
統治下であっても、本土復帰の希望を持ち続けた沖縄の人達の想いに馳せながら海を眺めるのはいかがでしょうか。

辺戸岬へのアクセス
沖縄の玄関口である那覇空港は沖縄本島南部に位置するので、そこから本島最北端の辺戸岬まではレンタカーでロングドライブになります。
那覇空港から辺戸岬までの距離はおおよそ120キロあります。
沖縄自動車道(高速道路)を使っても所要時間は約2時間30分、途中で休憩の時間を含めると約3時間をみておけば問題ないと思います。
ルートとしては、那覇空港から約10分の豊見城・名嘉地ICから高速道路に乗り、終点の許田(きょだ)ICまで約1時間{普通車で950円}。そこからはずっと一般道(国道58号)で辺戸岬までひたすら北上するだけです。
綺麗な景色が続きますが、この一般道が運転者にとっては一番睡魔に襲われる行程になるので、注意してくださいね。
休憩のオススメ場所は、沖縄自動車道の終点である許田ICを降りてすぐにある『道の駅 許田』です。
沖縄で一番最初にできた道の駅で、『旅行好きが選ぶ全国道の駅トップ20』で第1位に輝いたこともある全国屈指の大人気の道の駅。
この機会にぜひ立ち寄って沖縄の食文化に触れてみてくださいね♫

観光する際の注意点
素晴らしい眺望が目の前に広がっていますが、柵などはないので、見惚れて断崖絶壁の最前線には近づかないようにしてくださいね。
特に風が強い日はバランスを崩す可能性もあるので特に注意しましょう。
見晴らし台までコンクリートで道は整備されてはいますが、緩やかな傾斜があり、岩肌が露出しています。
ゴツゴツして転倒すると絶対に怪我をするので、サンダルよりも足元がしっかりしているスニーカーがベストです!
また、行く季節問わず帽子やサングラスなどの紫外線対策はしっかり行いましょう!
冬でも、晴れると紫外線は結構強いので日焼けしますよ。
こちらのようなサングラスがおすすめです!
まとめ
今回は沖縄本島・辺戸岬(へどみさき)についての紹介でした。
那覇の中心部から一番遠い場所なので、なかなか泊数がないと足を運べない場所ではあります。
それでも、沖縄の雄大な自然を直に体感したい方にはぜひ行って欲しい場所です!
僕は2回行ってますが、2回とも違った景色を見せてくれます。
訪れた時は、果てしなく続く水平線を眺め、大自然の息吹を感じながらゆっくり時間を過ごしてみてくださいね。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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