【沖縄の聖地】斎場御嶽(せーふぁーうたき)の所要時間は?アクセスや駐車場情報も!

この記事は2022年9月6日に情報を更新しています。

こんにちは!りょーすけです!

皆さんは、パワースポットと呼ばれる場所に興味ありますでしょうか?

日本には自社仏閣が全国各地に点在しているので、その土地土地にある歴史や文化・風習を現代に伝えるパワースポットがたくさんあります。

そこで今回は遥か昔より現代に至るまで大切に受け継がれ、世界文化遺産に登録されている、琉球王国最高の聖地と呼ばれる沖縄の斎場御嶽(せーふぁーうたき)について、紹介していきます。

とてつもなくエネルギーを感じる場所なので、ぜひ訪れて欲しい場所です!

一度は訪れる価値のある場所!
この記事でわかること
  • 斎場御嶽の観光にかかる所要時間
  • 斎場御嶽へのアクセスと駐車情報
  • 斎場御嶽(せーふぁーうたき)の紹介
  • 神域の紹介
  • 観光に際しての注意点
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目次

斎場御嶽の観光にかかる所要時間は?

斎場御嶽(せーふぁーうたき)の観光にかかる所要時間は1時間〜1時間半くらいだと思います。

僕もゆっくり回って、1時間ほどで観光することができました。

思わず深呼吸したくなるような場所ですので、焦らずゆっくりこの場所を堪能して欲しいなと思います。

入場料やガイド料、施設の営業時間などの詳しい情報については特集ページがありますので、確認してくださいね。

⇨特集ページはこちら

斎場御嶽へのアクセスと駐車情報

斎場御嶽(せーふぁーうたき)は、沖縄本島南部にある南城市にあるので、那覇市内からなら一般道で車で約1時間で到着出来ます。

『南城市地域物産館』と呼ばれる道の駅に車を駐車し、入場券もここで購入して斎場御嶽に向かうことになり、斎場御嶽の入り口まではここから徒歩で約10分ほどです。

トイレやロッカーもあり、軽食も食べれるレストランも併設されているので、この場所を拠点として観光を楽しむのがベスト。

駐車場もかなり広く、停める場所には困らないので安心してくださいね。

【世界文化遺産】沖縄・斎場御嶽(せーふぁーうたき)はどんなところ?

斎場御嶽(せーふぁーうたき)は沖縄の南部の南城市知念のある史跡です。

御嶽(うたき)とは、南西諸島に数多く分布している聖地の総称で、斎場御嶽はその中でも琉球王国最高の聖地と呼ばれています。

この場所では、琉球の最高神女(さいこうしんじょ)であった聞得大君(きこえおおきみ)の就任の儀式である御新下り(おあらおり)が執り行われていました。

琉球王朝の最も重要な儀式の祭祀場としてこの場所が選ばれたことが、この場所の重要性を意味しています。

そして、2000年12月に斎場御嶽は『琉球王国のグスク及び関連遺産群』の一つとして、ユネスコの『世界遺産条約』に基づき世界文化遺産リストに登録されました。

琉球王国から脈々と守り続けられたものが、現代になりこうして世界的に認められたのは素晴らしいことであり、日本を代表する世界文化遺産だと思います!

心を鎮める祈りの場所イビ(神域)

斎場御嶽の中にはイビ(神域)と呼ばれる場所があります。

かつての琉球王国の国王は、この場所を参拝しながら、国家繁栄と安寧、五穀豊穣、航海安全などを神に祈願したと伝わる場所です。

その場所を簡単に一つ一つ紹介していきます。

大庫理(ウフグーイ)

御門口を登っていくと最初に左手に見えるのが、大庫理(ウフグーイ)と呼ばれる場所。

大広間や一番座という意味を持ち、この場所では、聞得大君(きこえおおきみ)の就任の儀式である御新下り(おあらおり)が執り行われており、非常に格式の高い場所です。

寄満(ユインチ)

寄満(ユインチ)は、琉球王府用語で『台所』を意味していますが、実際にここで食べ物を調理したわけではありません。

『寄せて満ちる』という文字通り、かつて貿易で栄えた琉球王国に寄せられ、たくさんの交易の品々が満ちた場所とされています。

シキヨダユルアマガヌビーとアマダユルアシカヌビーの壺

2本の鍾乳石( しょうにゅうせき)から滴り落ちる水は『聖なる水』とされていて、その滴を受けるために2つの壺が置かれています。

僕が行った時も、実際滴がゆったりと落ちていました。

非常に神秘的で、透明で清らかな水がこの壺に溜まっていました。

三庫理(サングーイ)

これぞ斎場御嶽の代名詞ともいえる三角岩が三庫理(サングーイ)。

2つの巨岩が絶妙なバランスで支え合い、神秘的な空間を作っています。

この岩の隙間を抜け左手にを見ると、神の島と呼ばれる久高島が見えます。

チョウノハナ

三庫理(サングーイ)の隣にあるのが、チョウノハナ。

ここに並べられた15個の香炉は、聞得大君(きこえおおきみ)が15代にわたり続いたという証であり、香炉は全て往時のものを使用しています。

観光する際の注意点と守るべきルール

琉球信仰が今でも息づいている神聖な場所ですので、良識と節度を持った行動をする必要があります。

看板に書かれている内容や入場する際に聞くスタッフからの注意点は必ず守り、観光を楽しんでください。

また、移動は徒歩になり、足元が悪く滑りやすい箇所もたくさんあります。

必ず下記に紹介しているような歩きやすいスニーカーを履くようにしましょう!




僕も実際歩きましたが、アップダウンもあり常に視線を足元に向ける必要があるので、携帯で写真を撮りながら、ワイワイ話をしながらは非常に危険なので控えるようにしてくださいね。

詳細情報は、公式サイトを貼っておきますので、訪れる際は必ず事前確認して観光を楽しんでください。

⇨公式サイトはこちら

併せて行きたい神の島・久高島

斎場御嶽(せーふぁーうたき)と必ずセットで出てくるのが、神の島と呼ばれる久高島です。

三庫理(サングーイ)から見える島でもあります。

時間が許すのであれば、斎場御嶽(せーふぁーうたき)と一緒に訪れてみてください♫

まとめ

沖縄の斎場御嶽(せーふぁーうたき)についての紹介でした。

しっかり観光マナーを守って、大切な場所を守ろう!
この記事のおさらい
  1. 観光にかかる所要時間は1時間~1時間半ほど。
  2. 那覇市内から車で1時間ほどで到着、駐車場は道の駅『南城市地域物産館』に停めることが出来る。
  3. 斎場御嶽は琉球王国最高の聖地と呼ばれ、沖縄で最も神聖な場所。
  4. 観光する際は必ずマナーを守り、注意点を遵守して観光しましょう。
  5. 岩肌が露出していたり、滑りやすいのでスニーカーがおすすめです。



琉球王国最高の聖地と呼ばれる場所だけあって、その空間に足を運び入れるとおごそかで神秘的な空間が包み込んでくれます。

歴史的な価値を考えても、この場所が今でも大切に守られ、信仰の対象になっていることに歴史の重みを感じます。

ただ訪れるだけでなく、歴史を知り、この場所がもつ意味を考え、脈々と受け継がれてきたものに想いを馳せながら観光を楽しんでくださいね。

きっと訪れた後に心の中に何かを残してくれる、そんな素敵な場所です。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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