【久高島】観光にかかる所要時間は?日帰りフェリーで行く神の島!アクセス情報も!

この記事は2022年9月13日の情報を更新しています。

こんにちは!りょーすけです!

あなたは、沖縄の南城市にある神の島と呼ばれる『久高島』に行ったことはありますでしょうか?

沖縄には数多くの離島が存在しますが、久高島はその島の存在自体が大きな意味を持っています。

かつてこの沖縄を支配していた琉球王朝の信仰が、今でも脈々と受け継がれているのが久高島です。

今回は、実際に行った感想も交えつつ、久高島の観光にかかる所要時間などを詳しく紹介していきます。

神の島・久高島の魅力をぜひこの機会に知ってくださいね♫

一度は訪れたい神の島!
この記事でわかること
  • 久高島の観光にかかる所要時間
  • 神の島・久高島について
  • 久高島のオススメの観光スポット
  • 久高島のアクセス情報
  • 観光する際の注意点と守るべきルール
https://twitter.com/kageryu3421/status/1568218620421115906?s=21&t=k3tc9JnwRLClO-6vYLrq4A
目次

久高島の観光にかかる所要時間は?

久高島は歩いてでも観光できる島ですが、レンタサイクルで観光することがベストです。

レンタサイクルだと、ゆっくり観光しても2時間あれば問題なく観光できます。

後ほど、おすすめスポットを紹介しますが、一つ一つの場所に意味があり、じっくりその空気を体感することをおすすめします♫

実際、僕が観光した時は、岩場に座ってゆっくり時間を過ごす人、いろんな角度から写真を撮る人など、その人の楽しみ方で久高島を満喫していました。

時間をかけてでも観光する価値がある場所なので、ゆっくり観光を楽しんでくださいね♩

神の島と呼ばれる沖縄・久高島はどんなところ?

久高島は琉球の始祖“アマミキヨ”が天から降臨した島で、沖縄はこの島から始まったとされています。これが神の島と呼ばれる理由です。

また、琉球王国最高の聖地と呼ばれる斎場御嶽(せーふぁーうたき)と呼ばれる場所とも縁が深く、どちらの場所も神秘的で、琉球王朝独特の文化が今も色濃く残っています。


かつてこの地を支配していた琉球王朝、その時代から五穀発祥の神事がこの島で執り行われ、歴代の琉球国王は欠かすことなく、この久高島を参詣しました。

また久高島では、『イザイホー』と呼ばれる12年に一度の祭礼が行われます。

琉球王朝の時代から約400年間続いてきた、最も重要な神事の一つですが、社会の変化に伴い1978年を最後に今日までイザイホーは行われておらず、神事の存続・継承が危ぶまれています。

イザイホーとは?

久高島には『ノロ』と呼ばれる最高位の巫女(みこ)を中心とした神女組織があり、琉球王国時代よりずっと継承されてきました。

その為、久高島で生まれ育った女性は神女になり、祭祀を執り行う役割を代々与えられてきました。その神女になる就任儀礼のこと。

久高島のオススメの観光スポット

久高島はそれほど大きい島ではないので、徒歩でも観光できますが、おすすめは自転車です。

久高島の港に着くと船の待合所で自転車の貸し出しを行なっていますので、そこで借りて観光しましょう!

事前予約は不要です。

これから紹介するおすすめスポットは全て自転車で行けますので、安全運転で観光してくださいね。

イシキ浜

イシキ浜は、『ニライカナイ』といわれる理想郷から五穀の種が入った壺が流れ着いたと言われる伝説の場所で、その種子が琉球の農耕の始まりとなったと言われています。

かつての琉球国王も訪れた神聖な場所で、遊泳は禁止なので、浜からゆっくり海を眺めて時間を過ごしましょう。

カベール岬

久高島の最北端のあるのが、カベール岬で、この岬は、琉球の神『アマミキヨ』が地上に降り立った場所と言われる神聖な岬です。

ここから見る景色は本当に美しく、透明度の高い青い海と島に生い茂る植物の緑のコントラストが神秘的な空間を作っています。

近くの岩場や砂浜に座り、じっくり海を眺めましょう。それだけでパワーを貰える、そんなスポットです。

ロマンスロード

久高島でも数少ない舗装された遊歩道で、ここから見る透明度の高い海の綺麗さは抜群です。

天気が良ければ沖縄本島も眺めることが出来るので、遊歩道の途中にある沖縄の瓦屋根の東屋で休憩してみるのも良いですよ。

心地良い風が吹き抜け、思わず深呼吸したくなる場所です!

ヤグルガー

水が大変貴重だった時代の生活に欠かせなかった井戸(湧水)です。遥か昔から枯れることなく、現在でも神事の前に神女さん達の禊に使われています。

階段で降りることになりますが、ここから見る海の眺めは非常に美しく必見です!

ぜひ、立ち寄ってみてくださいね。

久高殿

ここは、12年に一度『イザイホー』という祭礼が執り行われていた神聖な場所です。

後にある森は『イザイヤマ』と呼ばれる聖域で立ち入り禁止になっていますのでご注意ください。

フボー御嶽(ふぼーうたき)

フボー御嶽は沖縄本島で最高の聖地とされる「斎場御獄」と並ぶ、琉球七大御嶽のひとつ。

ご先祖の魂が宿り、何百年に渡って祈りの為にだけ存在した場所であり、現在は男女問わず、全面立ち入り禁止となっています。

中までも入らずとも、神秘的な空気が漂っているので、ぜひ味わってください。

日帰りフェリーで行ける久高島のアクセス情報

久高島へは、沖縄本島南部の南城市の安座真港より定期フェリーまたは高速船で行くことになります。

フェリーに乗ってる時間は約20分ほどですが、意外と揺れますので心配な方は酔い止めを持参した方が安心だと思います。

フェリーの時間や金額、安座真港までのルートなど、詳しい情報を知りたい方の為にサイトを貼っておきますのでぜひご活用ください。

⇨アクセス&マップはこちら
⇨フェリー・高速船の詳細はこちら

観光する際の注意点と守るべきルール

久高島の人たちはご先祖から受け継がれてきた伝統・文化を今でも守りこの地で生活しています。

御嶽(うたき)や拝所(うがんじゅ)など、神聖な場所・土地には立入禁止の場所があります。

また、島内の動植物や自然物(石や砂など)も持ち出し厳禁です。

久高島を訪問する際は、ぜひ久高島独自の文化・風習を学び、島内のルールを必ず守って観光しましょう。

細かいルールや詳細情報はサイトから事前に確認してくださいね。
⇨島でのルールはこちら

合わせて行きたいパワースポット

久高島と密接に関わりがあるのが、琉球王国最高の聖地と呼ばれる斎場御嶽(せーふぁーうたき)です。

せっかく行くならどちらの場所も行った方がいいので、時間を作ってくださいね♫

まとめ

沖縄県にある神の島・久高島についての紹介でした。

琉球文化を感じるならここ!
この記事のおさらい
  1. 観光にかかる所要時間はレンタサイクルで約2時間ほど。ゆっくり観光するのがおすすめ!
  2. 沖縄が始まったとされる伝説の島で、沖縄では神の島と言われている。
  3. おすすめの観光スポットには、自転車で行くのがベスト!
  4. 久高島には、南城市の安座真港から出ている、フェリーで約25分ほど。
  5. 久高島を観光す際は、必ずルールを守り立ち入りが禁止されている神聖な場所には、入らないようにしましょう!



僕自身もパワースポットと呼ばれる場所はたくさん行きましたが、この久高島が一番神秘的な場所でした。

それは、琉球王朝の時代より久高島の人々が大切に独自の文化・風習を守り続けてきたからだと思います。

この島を訪れると、歴史を学ぶ・受け継ぐということがいかに尊いことなのか、肌で感じることができるはずです。

ぜひ、足を運んで全身でこの島の持つエネルギーを感じてくださいね。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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