こんにちは!りょーすけです!
2022年夏の甲子園、秋田県代表は11年ぶり4回目、能代松陽高校に決定しました。
2013年に能代北と能代商業が統合、現校名になってからは初出場になります。
春の県大会敗退後には練習にメンタル強化を取り入れ、部員たちは気持ちの面で大きく成長しました。
現校名での新たな歴史の1ページを作るべく、選手たちの気持ちは最高潮に高まっています♬
今回はそんな秋田県代表・能代松陽高校の野球部メンバー、エース&キャプテン、注目選手などを紹介します。
2022年夏!秋田県代表・能代松陽高校野球部メンバー
背番号 | 選手名 | ポジション | 学年 | 出身中学・出身クラブ |
1 | 三浦凌輔 | 投手 | 3 | 大館市立東中 |
2 | 田中元輝 | 捕手 | 3 | 北秋田市立合川中 |
3 | 虻川颯汰 | 内野手 | 2 | 大館リトルシニア |
4 | 大高有生 | 内野手 | 2 | 八峰町立八峰中 |
5 | 齋藤舜介 | 内野手 | 2 | 藤里町立藤里中 |
6 | 保坂大悟 | 内野手 | 2 | 能代市立能代南中 |
7 | 加賀谷恭 | 外野手 | 3 | 三種町立八竜中 |
8 | 紀本知希 | 外野手 | 3 | 八峰町立八峰中 |
9 | 銭谷那知 | 内野手 | 3 | 能代リトルシニア |
10 | 鹿倉空雅 | 投手 | 3 | 能代市立能代第二中 |
11 | 森田陸 | 投手 | 3 | 能代市立能代第二中 |
12 | 柴田大翔 | 捕手 | 2 | 能代市立能代第一中 |
13 | 椛澤心文 | 内野手 | 3 | 能代市立能代南中 |
14 | 佐藤天 | 内野手 | 3 | 北秋田市立合川中 |
15 | 相澤海大 | 内野手 | 3 | 能代リトルシニア |
16 | 佐々木秀真 | 内野手 | 3 | 能代市立能代第二中 |
17 | 浅利一颯 | 外野手 | 3 | 秋田市立秋田東中 |
18 | 森岡大智 | 投手 | 2 | 北鹿クラブ |
19 | 柴田啓太 | 外野手 | 3 | 三種町立琴丘中 |
20 | 淡路建司 | 外野手 | 2 | 能代リトルシニア |
監督
能代松陽高校の監督は、工藤明監督で2002年からチームの指揮を取っています。
工藤監督自身も、能代松陽高校が統合する前の、能代商業高校の出身です。
2013年に能代商業と能代北高校が合併して、現在の能代松陽高校が誕生していますが、ユニフォームは能代商業時代のものを使っているそうです。
現校名での初出場となり、工藤監督は県大会決勝後のインタビューでこう語っています。
初めてという気持ちも強いけれど、OBの方々はずっと悔しい思いをしてきた。積み重ねてきたものもある。
スポーツ報知
新たな歴史の1ページを作るべく、工藤監督の想いは選手と同じです。
キャプテン
能代松陽高校のキャプテンは、キャッチャーとしてもチームを引っ張る田中元輝選手です。
ポジションもキャッチャーで、チームの精神的支柱であることは間違いないと思います。
重圧もあるはずですが、田中主将は『日本一を目標にやってきたので、ここを通過点として、もっと強くなって甲子園でも戦っていきたい』と語っており、主将としてその存在感は抜群です。
注目選手は本格派右腕のエース
能代松陽高校のエースは右腕の三浦凌輔選手です。
足を高く上げるいわゆるライアン投法で、ストレートの最速は144kmを誇ります。
秋田県大会では、全試合に先発出場しており、決勝戦では141球で完投しています。
スタミナも充分で、三浦選手のピッチングの調子がチームの勢いを変えると言っても過言ではありません。
秋田県大会では打線が好調だったので、甲子園でもしっかり先制点を取って主導権を握り、三浦選手を中心とした守り勝つ野球で勝利を目指したいところです。
能代松陽高校の甲子園通算成績
選抜大会(春) | 選手権大会(夏) | 春夏通算 | |
出場回数 | – | 3回目 | 3回 |
優勝 | – | – | – |
準優勝 | – | – | – |
ベスト4 | – | – | – |
ベスト8 | – | – | – |
2022年・秋田県大会成績
学校名 | スコア | 学校名 | |
2回戦 | 能代松陽高校 | 10-0 | 大曲 |
3回戦 | 能代松陽高校 | 10-3 | 秋田工 |
準々決勝 | 能代松陽高校 | 5-1 | 大曲工 |
準決勝 | 能代松陽高校 | 9-6 | 秋田中央 |
決勝 | 能代松陽高校 | 6-3 | 秋田南 |
能代松陽高校野球部OB
統合する前の能代商業高校時代のOBには、元プロ野球選手の近藤芳久(こんどう よしひさ)さんがいます。
現役時代には、広島カープと千葉ロッテマリーンズで活躍をされ、1999年に現役を引退されました。
現校名になってからは、まだプロ野球選手は出ていませんので、今大会の活躍次第では、能代松陽高校初のプロ野球選手が誕生するかもしてません。
本大会への展望
秋田県大会では、上位打線・下位打線関係なくチャンスを作り点数に結びつけていました。
この好調を維持したままの打線が機能すれば、試合を優位に進めることができるはずです。
プロ野球のペナントレースと違って、負ければ終わりのトーナメント、先制点をどちらが取るかが大きなウェイトを占めます。
甲子園に出るチームには好投手がいるので、簡単には点数が取れないと思いますが、しっかり守りながらリズムを作り、1点1点得点を重ね勝利をたぐりよせたいところです。
キャプテンの田中選手にかかるプレッシャーは大きいですが、チーム一丸となって戦って欲しいと思います。
まとめ
秋田県代表・能代松陽高校の紹介でした。
県大会の準々決勝以降は、接戦を競り勝っており、粘り強く戦うのが今年のチームカラーだと思います。
その為には、最小失点で抑え、効率良く点数を重ねることが大切で、いつも通りの能代野球が求められるはずです。
現校名になってから初出場ということもあり、監督はじめ選手たちの士気は高く、まずは聖地での1勝を目指して欲しいと思います♬
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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