こんにちは!りょーすけです!
今、プロ野球界で『三冠王に近い男』と呼び声が高い、東京ヤクルトスワローズ所属の村上宗隆選手。
誰もが認める、ヤクルト不動の4番、いや日本の4番と言っても過言ではありません。
シーズン毎に存在感は増すばかりで、その立ち居振る舞いは22歳の若者とは感じないほど、どっしりしています。
ベンチの中でも常に最前線で声を上げ、悔しさや喜びといった感情を全面に押し出してチームを鼓舞し、替えがきかない選手の一人です。
今回は、そんな村上宗隆選手の世代最強スラッガーと言われる特徴や性格、両親・兄弟の家族構成、球界OBの評価、2022年ホームラン王の可能性についてなど、たっぷり熱く紹介していきます。
- 村上宗隆選手の家族(両親・兄弟)構成について知りたい方
- 世代最強スラッガー・村上宗隆選手の特徴についてもっと知りたい方
- 村上宗隆選手の男前な性格や球界OBの評価について知りたい方
世代No.1・村上宗隆選手の基本情報
〜基本情報〜
名前:村上宗隆(むらかみ むねたか)
生年月日:2002年2月2日
出身:熊本県熊本市
身長・体重:188cm・97kg
出身校:九州学院高等学校
所属:東京ヤクルトスワローズ
〜選手情報〜
投球・打席:右投・左打
ポジション:三塁手・一塁手
プロ入り:2017年ドラフト東京ヤクルトスワローズ1位指名
1軍初出場:2018年9月16日対広島戦
年俸:2億2000万円(推定)
国際大会:2021年東京オリンピック野球代表・金メダリスト
父と兄の影響で、5歳から野球を始め、小学校4年生の時に地元の軟式チームに所属、6年生で硬式野球チームに転向しています。
中学2年生の時には、九州選抜に選ばれるほどの実力があり、高校は九州学院高等学校に進学。
当時から『肥後のベーブ・ルース』という異名があります。
1年生から一塁手としてレギュラーの定着し、その年の夏の甲子園に4番打者として出場しましたが無安打に終わり、石川県の遊学館高校の敗退しています。
1年生の秋からキャッチャーを務め、2年と3年の夏の大会では熊本県大会決勝まで進みますが、秀岳館高校に敗れ、甲子園出場は1年生の夏のみになります。
高校通算本塁打は52本と、高校時代から並外れた長打力を持っており、2017年のドラフト会議で3球団競合の末、東京ヤクルトスワローズが交渉権を獲得し、入団しています。
この年のドラフト会議の最大の目玉は、早稲田実業高校出身で、現在北海道日本ハムファイターズ所属の清宮幸太郎選手でした。
世間では、『清宮世代』と言われ大きくメディアにも取り上げられましたが、現在の活躍を考えると『村上世代』と言い変えてもおかしくないほど、プロ野球界の中心的な選手になっています。
1軍初出場の初打席で、変化球を完璧に捉えライトスタンドに初ホームラン。
このホームランは、2000年代生まれの選手が1軍の公式戦で記録した、日本プロ野球史上初のホームランだったそうです。
ホームランの際に、実況が『ヤクルトファンの皆様初めまして!私が未来の4番バッター、村上宗隆です!』と絶叫していたのを覚えています。
その後も、ハイペースでホームランを量産し、2021年9月19日にプロ野球史上最年少で通算100本塁打に到達。
これまで、最年少記録を持っていた清原和博氏の21歳9ヶ月という記録を、32年ぶりに塗り替えました。
村上宗隆選手の両親・兄弟の家族構成は?
父
村上宗隆選手の父親は、会社を自ら立ち上げ不動産を経営する社長さんです。
お父さんも元高校球児で、強豪校に通っていましたが、肩の怪我で野球を諦めることになリました。
村上宗隆選手の活躍は、お父さんにとってほんとに嬉しい出来事だったことでしょう。
母
村上宗隆選手の母親に関しての情報の詳細は分かりませんが、元バレーボールの選手で、身長が170cmあるようです。
後ほど紹介しますが、村上宗隆選手の兄弟は全員身長が高いです。
その遺伝はお母さんから受け継いでいるのかもしれませんね。
兄弟
村上宗隆選手は男3人兄弟の次男になるので、お兄さんと弟さんがいます。
お兄さんは身長が193cmあり、高校・大学と野球に打ち込み、今は社会人で野球を続けているそうです。
弟さんは、現在高校3年生で村上宗隆選手と同じ、九州学院高等学校で野球をしています。
身長は189cm、体重は90kgと高校生離れした体格を持っており、プロのスカウトも注目する逸材です。
レジェンドOBも困惑した!? 村上宗隆選手の性格
宮本慎也氏
ヤクルトスワローズのレジェンドOBの宮本慎也氏ですが、村上宗隆選手が入団した時は、ヘッドコーチでした。
一年目が終わった秋のキャンプで、打撃にフォームに関して直さないといけないポイントを指摘しようと、村上宗隆選手に『1回振ってみて』と言ったところ、村上宗隆選手はわざと変なスイングをしたそうです。
その時に、宮本慎也氏は『この選手は一筋縄でいかないな』と感じ、どの選手よりも厳しく接するようにしたと語っています。
この時から、村上宗隆選手は度胸がありますね。
しかし、宮本慎也氏の心を鬼にした指導は、村上宗隆選手にとって大きな財産になったと僕は思います。
こうした愛情は、期待の裏返しでもあるので、それだけ村上宗隆選手に可能性を感じていたと想像できます。
阪神サイン盗み疑惑問題
2021年7月6日の対阪神戦で、二塁ランナーにいた近本選手が、サインを盗み、打者に伝えているような不自然な動きをしたことに、村上宗隆選手は審判にアピールしました。
そのアピールに対し、阪神の矢野監督を筆頭に、阪神ベンチから強烈なヤジが飛び、村上宗隆選手はただ一人阪神ベンチに向けて歩いていき、一時試合が中断する事態になりました。
21歳の若者が、たった一人で抗議し戦う姿勢にヤクルトファンのみならず、多くの野球ファンから称賛の声が上がりました。
『男の値打ちは不測の事態の時に分かる』という言葉がありますが、この場面がまさにそうだと思います。
ピッチャーからすると、『こんな頼もしい男が後ろを守ってくれている』、そう思ったに違いありません。
選手としての特徴
打撃
打撃に関しては、高校時代から長打力が最大の持ち味です。
どっしりとした下半身の安定が生む並外れたスイングスピードで、球をギリギリまで呼び込み、ボールをしっかり引きつけて打てるので、飛距離は球界でも最高クラスを誇ります。
また、引っ張るだけでなく、レフト・センターと広角に打ち分ける打撃センスもあり、近年、内角を打つ技術も格段に良くなっています。
少しでもボールが甘く入ると、簡単にスタンドまで運ぶ力があるので、ピッチャーにとって一瞬たりとも投げミスが許されない、球界屈指の左打者です。
守備
1軍に出場するようになった2年目は、守備の面での荒さが目立ち、リーグ2位の失策数を記録しています。
しかし、最近では守備力が向上し、失策数も減少しています。
村上宗隆選手自身も、『守備でもチームに貢献し、ゴールデングラブ賞を獲りたい』と語っており、守備力向上に強い想いがあります。
打撃同様に、守備でチームを救ってくれる日が来ると思います。
野球関係者の評価
野球解説者・高木豊氏
2022年6月4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した、高木豊氏は、こう評価しています。
村上が本当にホームランを狙っているときはセンター中心。
CSフジテレビONE『プロ野球ニュース』
引っ張りにいったときはドライブがかかってホームランにならないというのをよくわかってますよ。
この前のサヨナラホームランもセンターでしょ。よく自分を知っていますよ。
このコメントは、その試合の流れや場面をよく理解して打席に入っていると、言い換えることもできます。
4番とは言え、いつもホームランではなく、チームバッティングに徹底していることが分かります。
村上宗隆選手の自己犠牲の精神の表れだと思いますが、その思いはヤクルトチーム全体に浸透しているように感じます。
ヤクルトOB・五十嵐亮太氏
こちらも、先ほど紹介した同じ番組に出演していた、ヤクルトOBの五十嵐亮太氏の言葉です。
ここ数年ずっと安定していますよね。
CSフジテレビONE『プロ野球ニュース』
彼がいないヤクルトを想像するのが怖いくらい、彼のおかげで勝っている試合というのがかなりある。
この言葉通り、試合を決める決勝打を放っている試合は数多くあります。
打線の真ん中でどっしり4番に座り、チームメイトも『村上に回せば、なんとかしてくれるはず!』という思いがあるはずです。
それは、相手ピッチャーにとってかなりのプレッシャーになり、見えない無形の力が作用していると感じます。
2022年・単独ホームラン王の可能性は?
2021年は、巨人の岡本和真選手と同数の39本で本塁打王に輝いていますが、10月に少し調子を落とし大台の40本には届きませんでした。
村上宗隆選手自身も、言葉にはせずとも、悔しい気持ちを忘れず今シーズンに挑んでいると思います。
現在、ホームラン16本と4月から順調に伸ばしており、昨年同様に岡本和真選手と前半からデットヒートを繰り広げています。
どこで抜け出すかは分かりませんが、この調子を維持しつつ好位置につけることができれば、単独ホームラン王の可能性も十分考えられます。
また、打点も今年はたくさん稼いでいるので、打点王、首位打者と、三冠王の可能性も大いにあると思います。
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まとめ
どうでしたか?
この記事のおおさらいポイントは5つです!
・最大の持ち味は『肥後のベーブ・ルース』と言われるほどの長打力。
・5人家族・3人兄弟の次男で、兄弟3人とも身長が190cm近い。
・性格は、一人で相手ベンチに立ち向かうほど度胸があって男らしい。
・野球関係者からは、成績も含めてその存在感に対する評価も高い。
・2022年単独ホームラン王の可能性は非常に高い。
1軍初出場・初打席・初ホームランという鮮烈なデビューをしましたが、それが遥か昔のように感じるほど、プレーに貫禄があり、その姿に大物感が漂っています。
これだけの成績を残しても、まだ22歳というのが信じられません。
これから、どんな選手になるのか、どんなスゴい記録を作ってくれるのか、楽しみでしかありません。
今シーズンも怪我なく1年間プレーして欲しいですね♪
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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