こんにちは!りょーすけです!
北海道屈指の左腕として、プロのスカウトからも大きな注目を集めている東海道札幌高校・門別啓人選手。
身長182cm・体重82kgとバランスの良い体格から放たれるボールには威力があり、10球団のスカウトを前にした試合でもその実力を発揮し、スカウト陣を唸らせました。
クセのないフォームでコントロールも良く、左の本格派なので2022年ドラフト会議でも指名の可能性が高い注目選手です。
今回はそんな東海大札幌高校・門別啓人選手の経歴、選手としての特徴、2022年ドラフト会議の展望と予想を紹介します。
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東海大札幌高校・門別啓人選手の経歴(出身中学・身長)
〜基本情報〜
名前:門別啓人(もんべつ けいと)
生年月日:2004年7月10日
出身:北海道
出身中学:日高町立富川中学校
身長・体重:182cm・82kg
投球・打席:左投・左打
ポジション:投手
小学校6年生の時に、日本ハムファイターズJrでプレーした経験をもつ。
中学校では日高町立富川中学校に進学、同校の軟式野球部に所属しエースとして活躍しています。
中学2年生の時には、合同チームでありながら全道4強という成績を残しました。
高校では、東海大札幌高校に進学しています。
甲子園・地方大会での成績
東海大札幌高校に進学後は、1年生の秋からエースナンバーを背負っています。
高校2年生の春の大会では、全道ベスト8、初戦の試合では完投勝利を挙げました。
夏の大会では甲子園出場がかかりましたが、準々決勝で北海高校に敗退。
この大会では、全4試合に先発、合計20イニングを投げ、奪った三振は投球回数を大きく上回る34を記録しています。
この大会での投球がスカウトの目に止まり、注目を集める存在になりました。
最後の夏の大会では惜しくも準決勝で敗退、高校3年間での甲子園出場はありません。
2022年ドラフト注目・門別啓人選手の特徴
※この特徴バロメーターは筆者独自のものです。公式の評価ではありません。
投球スタイル
身長182cm・体重82kgとバランスの良い体格で、ストレートの最速は149km。
スカウト陣もこのストレートを評価しており、指にしっかりかかったスピンの効いたボールを投げます。
変化球はスライダー・カーブ・スプリットと多彩で、全ての球種のコントロールが良いのが特徴。
特に、相手バッターの内角をえぐるストレートとスライダーは簡単には打ち崩せない程の威力があります。
三振も要所要所で奪える能力も高く、総合力の高い投手です。
2022年ドラフト注目選手
門別選手とは投球スタイルが異なりますが、同じ左腕としてプロ注目なのが京都国際高校の森下瑠大選手。
本格派の門別選手、技巧派の森下選手、非常に面白い投手だと思います。

2022年ドラフト会議の展望と予想
ドラフト会議において左の本格派投手となれば、毎年注目の存在となります。
それがこれだけの体格、投手としての素質、将来性がある門別啓人選手なら間違いなく指名候補だと思いますし、指名状況によっては上位指名の可能性も大いにあります。
ただ、甲子園の出場が無いため、大舞台での投球を見れていないのが指名に影響があるかも知れません。
しかし、中長期的な育成プランをもって考えれば大化けするポテンシャルは十分にあります。
まとめ
東海大札幌高校の門別啓人選手の紹介でした。
甲子園の出場はないにも関わらず、地方大会に10球団のスカウトが視察に訪れている事実が、門別選手の能力の高さを表していると思います。
北海道出身ということで、北海道を拠点にしている日本ハムファイターズが獲得に乗り出す可能性もあります。
どこの球団に行くのかは運次第ですが、活躍するかどうかはその選手次第。
厳しい世界ですが、プロの世界で大きく羽ばたいて欲しいと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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