モデル出身でありながら、現在はテレビドラマを中心に活躍をしている俳優・宮沢氷魚(みやざわ ひお)さん。
端正な顔立ちとあいまって女性ファンも多く、活躍が期待されている俳優の1人です。
そんな宮沢氷魚さんですが、皆さんは宮沢氷魚さんのお父さんをご存知でしょうか?
『宮沢』という名前とお顔を見ると、もしかしたらピンッと来る方がいるかも知れません。
そこで今回は、宮沢氷魚さんの父親、家族構成について紹介します。
宮沢氷魚の父は宮沢和史?
宮沢氷魚さんの父親は、ミュージシャンとして活躍されている宮沢和史さんです。
宮沢和史といえば1986年にTHE BOOMというバンドを結成、『島唄』『風になりたい』などのヒット曲が有名ですよね。
特に『島唄』は記録的な大ヒット曲で、沖縄に行くと必ずどこからか聞こえてくるほどの認知度があります。
皆さんも一度は耳にしている曲ではないでしょうか♬
表面的には男女の恋愛・別れを歌った曲ではありますが、実際は沖縄で起きた地上戦の悲惨さや平和への願いが込めれています。
●島唄の歌詞の持つ本当の意味●
でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た
(1945年春、でいごの花が咲く頃、米軍の沖縄攻撃が開始された。)
でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た
(でいごの花が咲き誇る初夏になっても、米軍の沖縄攻撃は続いている。)
繰り返す 哀しみは 島わたる 波のよう
(多数の民間人が繰り返し犠牲となり、人々の哀しみは、島中に波のように広がった。)
ウージの森で あなたと出会い
(サトウキビ畑で、愛するあなたと出会った。)
ウージの下で 千代にさよなら
(サトウキビ畑の下の洞窟で、愛するあなたと永遠の別れとなった。)
島唄よ 風にのり 鳥と共に 海を渡れ
(島唄よ、風に乗せて、死者の魂と共に海を渡り、遥か遠い東の海の彼方にある神界 “ニライカナイ” に戻って行きなさい。)
島唄よ 風にのり 届けておくれ わたしの涙
(島唄よ、風に乗せて、沖縄の悲しみを本土に届けてほしい。)
こうした意味を知って聞くと、聞き手の心にいろんな感情が湧いてくるのではないでしょうか。
THE BOOMは2014年に解散されていますが、現在はソロで音楽活動をされています。
若い時の宮沢和史さんのお顔と宮沢氷魚さんとの比較写真がこちらです。
今の宮沢氷魚さんとよく似ていますよね♬
特に目の当たりなど、生き写しのようです。
宮沢氷魚の家族構成
父親
宮沢氷魚さんの父親は、先ほど紹介したようにミュージシャンとして活躍されている宮沢和史さんです。

〜宮沢和史さんのプローフィール〜
名前:宮沢和史(みやざわ かずふみ)
生年月日:1996年1月18日
出身地:山梨県甲府市
ジャンル:シンガーソングライター
活動期間:1986年〜
ミュージシャンとして忙しかったはずですが、お子さんの躾には大変厳しかったようで、高校まではお小遣い1000円だったそうです。
かなり厳しい制限ですよね。。
反発したくなりそうですが宮沢氷魚さんは一切そんなこともなく、両親にシンガポール旅行をプレゼントするなどしっかり親孝行をされています。
いつか二人は共演する日があると良いですね♬
母親
宮沢氷魚さんの母親は、タレントの光岡ディオンさんです。
〜光岡ディオンさんのプロフィール〜
名前:光岡ディオン(みつおか でぃおん)
生年月日:1965年7月15日
出身地:神奈川県横浜市
ジャンル:タレント
光岡ディオンの父は日本人で、母がアメリカ人なのでハーフになります。
そのため、宮沢氷魚さんはクォーターになりますね。
宮沢和史さんとは、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組に宮沢和史さんが出演したことで出会い交際に発展、1994年に結婚をされています。
宮沢氷魚さんが少し日本人離れした顔立ちをしているのは、お母さんのDNAを受け継いでいるようですね♬
弟
宮沢氷魚さんには、2歳年下の弟さんがいます。
お名前は宮沢海実(みやざわ かいみ)さんと言います。
芸能活動などはしておらず、一般人の為写真や他の情報を見つけることはできませんでした。
妹
宮沢氷魚さんの妹さんは4歳歳下で、お名前は宮沢流歌(みやざわ るか)さんと言います。
宝塚歌劇団に入団しているという噂がありましたがそういった事実はなく、おそらく同姓同名の方がいて勘違いをされたのだと思います。
妹さんも一般人のため、写真や他の情報を見つけることはできませんでした。
宮沢氷魚の名前の由来
宮沢氷魚さんという珍しいお名前ですが、これは本名になります。

この名前を付けたのは父である宮沢和史さんで、『氷魚』にはこのような想いが込めらています。
『どんな環境の変化でも生きていける』という琵琶湖にいる氷魚(ひうお)という鮎の稚魚に由来。
『どんなプレッシャーや環境の変化にも対応できて突き進んでいけるように』と命名。
ポルトガル語でリオ(川の意。発音はヒオに近い)の意味も込められている。
かなり深い意味があって、この背景を知るとまた違った感情が湧いてきますよね。
宮沢和史さんは、意味に加えて『ひお』という音の響きが大変気に入っているようです。
音の響きにまで神経がいくのは、さすがミュージシャンといったところでしょうか。
これから俳優としてさらなる飛躍をしてくれると思いますが、まさに『どんなプレッシャーや環境の変化にも対応できて突き進んでいけるように』、この想いを胸に突き進んで欲しいですね♫
まとめ
宮沢氷魚の家族構成や名前の秘密についての紹介でした。
宮沢和史さんの若い頃の写真がそっくり過ぎてビックリしましたね。
また、芸能一家だということにもさらに驚きです。
宮沢和史さんの方が息子との共演を嫌がっているようですが、いつの日か2人揃って番組に出演して欲しいですね。
今後の活躍に注目しましょう!
