鋭い語り口調でコメンテーターとして活躍している三浦瑠さんの旦那・三浦清志さん。
テレビ出演はないものの、そのスゴすぎる経歴が大きな話題になっています。
一言で表すと、日本最高クラスのエリートと言っても過言ではないでしょう。
しかし2023年2月現在、巨額の横領事件を引き起こし、また統一教会との関連が暴露されるなど人生最大の窮地に立たされています。
そこで今回は三浦瑠麗の旦那・三浦清志さんの経歴、今後の展開など含めて紹介します。
三浦清志は何者?スゴすぎる経歴(学歴)
〜三浦清志さんの経歴〜
名前:三浦清志(みうら きよし)
生年月日:1980年6月14日
出身地:福岡県宗像市
配偶者:三浦瑠璃
福岡県立宗像高校
三浦清志さんの出身高校は、福岡県立宗像高校です。

福岡県宗像市と言えば、世界文化遺産でもある『宗像大社』があり、歴史ある町として有名ですよね。
●福岡県立宗像高等学校●
所在地:〒811-3436 福岡県宗像市東郷6丁目7−1
地元では有名な進学校で、福岡県立宗像高校の偏差値は63です。
毎年数名の東大進学者を出しているようで、三浦清志さんも高校の時からすでに勉強が優秀だったと想像できます。
令和元年には創立100周年を迎えており、非常に歴史ある学校だと思います。
東京大学教養学部
高校卒業後は、東京大学教養学部に見事合格し進学しました。
●東京大学教養学部●
所在地:東京都目黒区駒場3丁目8-1 アドミニストレーション棟(駒場キャンパス)

こちらの学部の偏差値は67前後と、平均が50なので相当高いことが分かります。
教養学部では、外国語、情報、身体運動・健康科学などに加え、文科生は人文科学・社会科学の基礎を、理科生は数理科学・物質科学・生命科学の基礎を学ぶそうです。
また、どのような専門分野にも通用する基本的な考え方や方法論を修得して、日本のみならず国際的に活躍する人物の育成を目指しています。
ちなみに、大学在学中に将来のお嫁さんになる三浦瑠璃さんと出会って結婚をされました。
三浦清志さんと三浦瑠璃さんとの結婚については、別記事でまとめているのでこちらをご覧ください。

大学卒業の経歴
外務省に入省
大学卒業後すぐに、三浦清志さんは外務省に入省しました。
東大から外務省なので、まさにエリート官僚の出世街道を行ったという感じです。
2004年には、総務省大臣官房総務課に配属、組織改変等を担当しました。
しかし、わずか2年で外務省を辞めており、理由は分かっていません。
マッキンゼーアンドカンパニーに就職
2004年9月、マッキンゼーアンドカンパニーに就職しました。

こちらの会社はアメリカに本社を構える外資系コンサルティング会社で、世界有数のトップ企業として知られています。
そこで三浦清志さんはメガバンクや世界的な投資銀行、PEファンドを顧客として持ち、活躍されました。
マッキンゼーアンドカンパニーでは約7年半ほど勤務、この期間中にコンサルティングの基礎や投資について多くを学び次の会社に転職をしています。
ベインキャピタルに就職
ベインキャピタルは日本国内で活動する外資系PEの最大手で、その業界では知られた大きな会社です。
マッキンゼーアンドカンパニーで培ったコンサルティング力で、投資を受ける企業のサポートや設立して間もない企業の成長を支援したりと幅広い業務をこなしていました。
この勤務時代に、三浦清志さんは日本でも有名な企業の投資案件をサポートしたり、エネルギー業界の新案件発掘に携わっており、それがきっかけで太陽光事業に興味を持ち、次の会社に転職されています。
セーフレイの日本支社・社長に就任
2015年からは、セーフレイの日本支社・社長に就任しました。
セーフレイは太陽光業界ではかなり有名な企業で、太陽光電池で世界シェアNo.1に輝いた『Qセルズ・インターナショナル』で、多くの実績をおさめた人達によって設立された会社です。
主な事業内容は、世界各国に太陽光発電所の設置。

いきなりの社長就任だったので、おそらくこれまでの経歴や実績を見てヘットハンティングのような形で就任が決まったのではないでしょうか。
こちらの会社もわずか2年で退社されています。
会社設立
三浦清志さんは、2017年7月に投資会社『TRIBAY CAPITAL株式会社』を設立しました。
これまで培ったスキルを存分にいかし、企業の投資管理、企業コンサルティング、事業開発のサポートなどを行なっています。
会社を立ち上げて数年で、シンガポール、香港、フィリピンなど海外に拠点を持ち、日本に留まらずグローバルに事業を展開しており、勢いは凄まじいです。
そして2021年には関連会社である『株式会社トライベイ』を設立、事業内容は今話題の再生可能エネルギー資産の開発・建設・管理・運営などを行なっています。
ちなみに今回の巨額横領事件は、この株式会社トライベイが刑事告訴を受けているという状況です。
三浦清志の国籍
三浦清志さんの国籍は日本ですが、母親がアメリカ人でハーフになるそうです。
三浦清志さんの母が生物学者で、日本に嫁いできたことが分かっています。
日本に来た頃はアメリカ人差別などがありかなり苦労をされ、『渡る世間は鬼ばかり』を見て日本の嫁姑関係を学んだということを、三浦瑠璃さんが語っています。
父親の詳細は分かっていませんが、現在も地元である宗像市に住んでおられるようです。
三浦清志と統一教会との繋がりは?
2023年1月25日に、三浦清志さんの弁護人を旧統一教会の顧問弁護士でもある福本修也弁護士が務めていることが発覚しました。

福本弁護士といえば’22年9月、旧統一教会の会見に教団の出席し、声を荒げた上に記者の質疑を終了させようとした姿が話題になった人物だ。
女性自身
また教団の現役信者であるとも報じられている。
旧統一教会というと安倍晋三元首相を撃った山上徹也容疑者との関連で、ここ最近何かと話題を集めていますよね。
この報道があり、訴訟のに関しては別の弁護士に代わることを発表されましたが、これがかえって何か後ろめたいことがあるのではと、ネット上で多くの書き込みが見られます。
横領事件を引き金にこのような統一教会との関連も噂になるなど、まさに泣きっ面に蜂です。
事件発覚後の展開はどうなる?
今回の事件は10億円という莫大なお金の横領事件ということで大きな話題を集めています。
関係施設に警視庁の家宅捜査が入っているので、ある程度警視庁も横領した証拠を握っていると思われます。
組織ぐるみなのか、また個人で横領していたのかどうか、様々な角度で捜査が慎重に進められているはずです。
元外務省のエリートが起こした事件、また横領した金額の大きさを考えると世間に与える影響は計り知れません。
最悪の場合、緊急逮捕、会社の差し押さえなど重たい処分を負う可能性も十分にあります。
今後の操作の行方に注目しましょう。
まとめ
三浦清志さんの経歴、今後の展開についての紹介でした。
ほんとに絵に書いたようにエリート街道を歩んできたことがよく分かりますね。
それだけに今回のこのような巨額の横領事件が、どうして起こってしまったのか非常に気になります。
輝かしい経歴に傷が付いただけで済まされる問題ではありません。
今後のためにも、事件の真相を全て語って欲しいですね。