古田敦也氏絶賛!【松川虎生】評価や凄さは?新人王の可能性は!?

この記事は2023年3月30日に情報更新しています。

2022年3月25日、プロ野球開幕戦の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で、日本プロ野球史上3人目の高卒新人捕手開幕スタメンを飾った、千葉ロッテマーリンズの捕手・松川虎生(まつかわこう)選手。

これはプロ野球史上3人目の快挙です。(1995年の谷本稔選手、2006年炭谷銀次郎選手)

しかも、チームを勝利に導いており、末恐ろしい選手が誕生しました。

高卒とは思えない落ち着いた対応♬

貫禄はもうベテラン級!?

これからどんな選手になっていくか、野球ファンにとって楽しみな選手ですね。

今回は、球界OBが絶賛する松川虎生選手の凄さを紐解いていきます!

<strong>とんでもない選手が出現したね♬</strong>
<span class=”swl-inline-color has-black-color”>この記事で分かること</span>
  • 松川虎生選手の凄さ
  • 球界OBの評価について
  • 松川虎生選手の魅力と特徴
  • 今後の課題ついて
  • 新人王の可能性について
目次

古田敦也氏絶賛!松川虎生選手の凄さは?

日本球界を代表する名キャッチャーの古田敦也氏は、松川虎生選手の長所を自身のYouTubeチャンネルでこう語っています。

驚きですよ。身体もでかいし、身長はそんなに大きくないけど横もしっかりしてるし。

何が一番いいかって盗塁を刺せる能力を持っている。


捕ってからも素早く投げますし肩も強いです。

YouTubeチャンネル「フルタの方程式」
画像出典:ROCKET NEWS

『横がしっかりしている』というのは、バッテリーを組むピッチャーにとって投げやすさにも繋がるので、キャッチャーにとって大切な要素の一つだと思います。

あまりにも身長が高すぎると、捕ってから素早く投げる動作が難しくなります。

ちなみにこれまで球界の名キャッチャーと言われた選手の身長と比較してみましょう。

・ヤクルト黄金時代のキャッチャー・古田敦也氏⇨182cm
・日本人捕手史上初のMLB選手・城島健司氏⇨182cm
・通算3021試合出場の日本記録を持つ・谷繁元信氏⇨176cm
・打てる捕手の代名詞・阿部慎之助氏⇨180cm
・甲斐キャノンと言われる強肩・甲斐拓也選手⇨170cm

あくまでも身長だけの比較ですが、松川虎生選手はキャッチャーとしてベストな体格なのかもしれません。

また古田敦也氏は、春のオープン戦から松川虎生選手のポテンシャルを見抜いており、『一軍で十分に通用する』とコメントしています。

実際、開幕スタメンを勝ち取り活躍をしているので、古田敦也氏の観察眼に感服します。

松川虎生選手にとっても、古田敦也氏からこんな言葉を貰えるだけでも嬉しいことでしょう♪

球界OBからの評価は?

谷繁 元信さん

谷繁元信さんも、古田敦也氏と並び球界を代表する名キャッチャーの一人です。

楽しみですね。体つきも良いですし、面構えも良いですよね。

本当に高校生か、って。

僕が入った時よりも、彼はかなり出来上がっているんじゃないですか。

CSフジテレビONE『プロ野球ニュース2022』
画像出典:youtube.com

谷繁元信さんと、松川虎生選手とでは時代が違うので同じものさしで比較するのは難しいかも知れません。

しかし、高卒1年目の選手に対して、ここまで期待をかけるコメントを残すのは、それだけ松川虎生選手の凄さが突出している証拠ですね。

もしかしたら、谷繁氏が持つ3021試合出場の日本記録を破るのは松川虎生選手かもしれません。

清水直行さん

清水直行さんは、元ロッテのエースピッチャーです。

捕手として必要な、基本的な能力がすでに備わっている。

web Sportiva

シンプルな言葉で簡潔に、松川虎生選手の凄さを表現していますね。

キャチャーからみる視点と、ピッチャーからみる視点はまた違います。

おそらく、ピッチャーとのコミュニケーション取り方、ゲームの流れを読む勘の良さなど、ピッチャーだからこそ分かる感覚があるのではないでしょうか。

松川虎生選手の魅力・特徴

肩の強さや守備力など、たくさん魅力や特徴がありますが、個人的に素晴らしいと思うのが、何事にも動じない精神力だと思います。

高卒1年目で、周りのチームメイトは全て歳上という状況下で、これだけ落ち着いてキャッチャーのポジションを全うしている。

並大抵の精神力ではないと思います。

画像出典:web Sportiva

こういった精神的な成熟さも、ロッテの井口監督は評価しているのではないでしょうか。

18歳に試合の行方を左右する重要なキャッチャーのポジションを任せる、井口監督の男気にも拍手を送りたいと思います。

課題はバッティング!?

守備力ばかりに注目が集まっていますが、バッティングも抜群のセンスを持っています。

高校時代は通算43本塁打の記録を残しており、長打力も兼ね備えています♬

現在は、バッティングで思うような成績を残せていないですが、これは冷静に考えてみれば当たり前だと思います。

トップレベルのアマチュアであったとしても、一軍トップレベルのプロの球は質が全く違います。

画像出典:スポーツ報知

巨人やヤンキースで活躍した、松井秀喜選手も高卒1年目で、現・楽天ゴールデンイーグルスの石井一久監督のカーブを打席で初めて見て、『凄い世界に来てしまった』と語っています。

バッティングに関して発展途上だと思いますが、松川虎生選手もプロの球に目が慣れていけば自然と成績も上がっていくと思います。

キャッチャーとして、いろんな投手の球を受け配球を学んでいるので、それも大きなアドバンテージになっているはずです。

バッターとしての松川虎生選手もこれから目が離せません。

2022年パリーグ新人王の可能性は?

高卒1年目で開幕スタメンを勝ち取り、ロッテの主軸として活躍しているので、パリーグ新人王の最有力候補であることは間違いないと思います。

しかし、かつて捕手で新人王を獲得したのは、2リーグ制になって72年間で、田淵幸一さん、藤田浩雅さんの二人しかいません。

難しいことは百も承知ですが、現時点でこの歴史に新たな1ページを刻む可能性があるのは松川虎生選手しかいません。

2022年シーズン終了後、どんな結末が待っているのか、楽しみにして待ちましょう!

松川虎生選手の期待される今後は?

もちろん、新人王などのタイトル獲得も気になるところではありますが、まずは1年間怪我なくシーズンを過ごすことが何より大切だと思います。

それは、松川虎生選手本人だけでなく、ロッテ球団の監督はじめコーチ陣が一番理解しているはずです。

この一年目を我慢の年と位置付けて、来年・再来年の飛躍に向けての土台作りをやって欲しいと思います。

まとめ

今回は、松川虎生選手の凄さや評価について紹介しました。

<strong>これからどれだけ活躍できるのか非常に楽しみ♫</strong>
<span class=”swl-inline-color has-black-color”>この記事のおさらい</span>
  1. 球界を代表するキャッチャー古田敦也氏は、松川選手の凄さを盗塁をさせる能力と語っています。
  2. 多くの野球解説者が能力の高さだけでなく、キャッチャーとしての立ち居振る舞い、顔つきを大きく評価している。
  3. 課題はバッティング、プロの一流ピッチャーのボールに慣れるには時間がかかるので、長い目で見守ることが必要。
  4. 2022年シーズンの新人王最有力候補で、高卒で獲得すると現ドラゴンズ立浪監督以来の快挙になります。
  5. 2022年シーズンの経験が、今後の松川選手にとって大きな財産になり、さらなる活躍が期待できるはずです。

これだけでも、魅力たっぷりで夢が詰まったプレーヤーであると分かりますよね♩

『球界の宝』と言っても過言ではありません♬

一人の野球ファンとして、松川虎生選手の活躍を温かく見守りたいと思います。

それと、まずは球場で生の松川虎生選手を見たいですね(笑)。

その時は、また記事を更新しますね!

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