【丸山和郁】経歴(中学・高校・大学)!青木宣親の跡を継ぐ逸材!

こんにちは!りょーすけです!

プロ1年目の2022年シーズン、途中出場が多いもののその大器の片鱗を見せつけている東京ヤクルトスワローズ・丸山和郁選手。

ペナントレース優勝を決める大事な一戦で、サヨナラヒットを決め、これはプロ野球史上初の快挙。

2022年日本シリーズでも途中出場ながら好守で存在感を放ち、ラッキーボーイ的存在でした。

ヤクルトの大ベテラン青木宣親選手の後継者として、球団やファンからの期待は非常に大きい選手です。

そこで今回は、そんな丸山和郁選手の経歴や選手としての特徴をまとめました。

来季以降さらなるブレイク必至の選手なので、是非ご覧ください。

青木宣親選手の後継者として期待♬
この記事でわかること
  • 丸山和郁選手の経歴
  • 青木宣親選手の後継者として期待
  • 選手としての特徴と凄さ
  • レギュラー奪取に向けて必要なこと
  • 塩見選手との連携について
目次

東京ヤクルトスワローズ・丸山和郁選手の経歴(中学・高校・大学)

〜基本情報〜

名前:丸山和郁(まるやま かずや)
生年月日:1999年7月18日
身長・体重:174cm・77kg
出身地:群馬県群馬郡倉渕村
出身中学:高崎市立倉渕中学
出身高校:前橋育英高校
出身大学:明治大学
所属:東京ヤクルトスワローズ
愛称:『野生児』(高校時代)


〜選手情報〜

投球・打席:左投・左打
ポジション:外野手
プロ入り:2021年ドラフト会議・東京ヤクルトスワローズ2位指名
1軍初出場:2022年3月25日
年俸:1200万円(推定)

生い立ち〜中学・高校

丸山和郁選手は小学校1年生の時から軟式野球を始め、中学でも高崎市立倉渕中学の軟式野球部に所属してプレーしました。

小さい頃から自然豊かな山奥で育ち、川遊びや木登りして遊んでいる少年だったと語っています。

高校は夏の甲子園で全国制覇の経験もある名門・前橋育英高校に進学し、センターとピッチャーを兼任する形でレギュラーを獲得しました。

高校時代の監督から命名されたあだ名は、『野生児』だったそうです。

甲子園大会には、2年生の夏・3年生の春・3年生の夏の大会に出場しています。

この頃は、打撃で活躍したというより投手として注目される選手でした。

しかし、最後の夏の大会では盗塁を8つ決めており、その俊足ぶりはこの頃から健在です。

大会終了後、U-18ワールドカップの日本代表にも選出されています。

大学・プロ入り後

高校卒業後は、明治大学に進学。

投手として活躍が期待されましたが、1年生の春に肩を脱臼、その時に投手を断念し野手に転向しています。

2年生に春から不動のレギュラーに定着、同年の全日本大学選手権大会に出場してチームの優勝に貢献しました。

夏には日米大学野球選手権大会の日本代表の選出。

4年生からはチームの主将に就任、2季連続ベストナインに選ばれるなど大学屈指の外野手として注目を集める存在まで成長しました。

そして、2021年ドラフト会議で東京ヤクルトスワローズから2位指名を受け、入団しています。

『次世代の青木宣親』としての期待

ヤクルトには、日米通算2500安打を記録している大ベテラン青木宣親選手がいます。

40歳にしてなお、チームを支える大黒柱。

そんな青木選手の後継者として期待されているのが丸山和郁選手で、同じ左打で体格も非常に似ています。

青木選手もまだ現役とはいえ、年齢的にシーズンフル稼働は難しいため、丸山選手にかかる期待は大きい。

『走・攻・守』三拍子揃った選手であり、不動の切り込み隊長・塩見泰隆選手と1番・2番を形成出来ると、相手チームにとってとてつもない脅威になること間違いなしです。

青木選手も2022年シーズン前のキャンプで丸山選手に対し、『自分の可能性を信じて、これからプロの世界でやってほしい』と金言を送っています。

目の前に生きた教科書が居るだけに、丸山選手にとってはこれ以上ない刺激を受けて野球が出来ているはずです。

近い将来、青木選手の背番号23を丸山選手が背負ってプレーしている姿を観たいと思います。

選手としての特徴と凄さ

丸山和郁選手の特徴バロメーター
打撃
80点
守備&走塁
85点
将来性
100点

※この特徴バロメーターは筆者独自のものです。公式の評価ではありません。

打撃

小柄ながらも、パンチ力のあるスイングと広角に打ち分ける繊細な技術を持ち合わせる。

2022年ペナントレース優勝を決めたサヨナラヒットも、無理に引っ張ることはせずに反対方向を意識していました。

また、同年の日本シリーズでは際どいボールをファールにし、甘いボールをしっかりヒットにしていました。

プロ1年目ながら、この大舞台で自分の役割を理解して打席に入っており、その冷静なバッティングは来季以降間違いなく、ヤクルトの力になるはずです。

守備&走塁

50m5秒8の俊足をいかした守備範囲の広さが特徴。

また、高校時代に投手経験もあるほどの強肩で、守備でもポテンシャルは非常に高い。

2022年日本シリーズでも、突っ込むかどうかの判断が難しいライナー性の打球を、迷いなく処理していました。

走塁でもその俊足で盗塁を決めており、堂々とプレーしていたのが印象的でした。

気持ちの強さ

顔つきから分かるように、非常に負けん気の強そうな良い表情をしています。

打席でも簡単にアウトにはならないという気迫が溢れており、ピッチャーにとっては非常に厄介なバッターだと思います。

この気持ちがあるからこそ、プロ1年目でこの舞台でプレーが出来るんだなと感じました。

チーム内での激しい競争を勝ち抜き、来季以降ヤクルトの主軸として躍進して欲しいですね。

レギュラー奪取に向けて必要なこと

ホームランバッターではないので、日本シリーズで見せたしぶとく食らいつき、出塁する機会を増やすことが何より大切だと思います。

セフティーバントでヒットを打っていたので、小技を絡めてとにかく出塁、そして自慢の走力でアピールすれば相手にとって脅威です。

走力もある貴重な左打者なので、将来的に1番丸山選手、2番塩見選手なんてオーダーを組めるはずです。

来季以降、丸山選手の打順にも注目しながら、活躍を期待したいと思います!

恐怖打線の誕生か!?塩見泰隆選手

ヤクルトスワローズ強打の切り込み隊長・塩見泰隆選手。

不動の1番バッターとして、チームを牽引しています。

その塩見選手と1番・2番の打線形成を期待されているのが丸山選手です。

両選手とも非常に足が早く、出塁するだけで相手バッテリーからするとそれだけで脅威となります。

球団OBからも期待が大きく、来季以降その打線に注目です♫

まとめ

丸山和郁選手の経歴についての紹介でした。

塩見選手との1番・2番コンビが見たい♬
この記事のおさらい
  1. 小学校・中学校と軟式野球部に所属、高校は全国制覇の経験もある前橋育英高校に進学しています。
  2. ピッチャーとセンターのポジションを兼任、高校3年間で甲子園大会に3回出場しました。
  3. 明治大学に進学した1年生の春の肩を脱臼、投手を断念し野手に転向しています。
  4. 青木宣親選手の後継者として球団から期待されており、プロ1年目から日本シリーズの大舞台を経験しています。
  5. もっと打撃が向上すれば、塩見選手と1番・2番コンビを組むことも考えられ、球団OBの若松勉さんも期待を寄せている。

プロ1年目から日本シリーズという大舞台を経験した、新鋭の逸材丸山和郁選手。

かつて、ヤクルトの監督を務めた若松勉さんは、2022年日本シリーズでの活躍を見て、将来的に1番・2番を打ってほしいと期待を寄せています。

本人ももっと試合に出場したいはずなので、来季以降ほんとに楽しみな選手だと思います。

青木宣親選手の真の後継者になれるか、楽しみに活躍を見守りましょう!


最後まで、読んでいただきありがとうございました。

記事が良かったなと思って頂けたら、コメントやブックマーク宜しくお願いします!

Twitterのフォローも大歓迎ですので、お待ちしております!

Twitterアカウトはこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次