こんにちは!りょーすけです!
屈強な選手が集まる大阪桐蔭高校の中でも、ひときわ身体が大きく、エースとして君臨したプロ注目の川原嗣貴選手。
2年生の春から登板機会を地道に積み、着実に力を付け大阪桐蔭のエースナンバーを背負うまでに成長。
それでもまだまだ伸びしろがあると、スカウトからは注目されており、U-18の日本代表でも活躍が期待されています。
今回はそんな、大阪桐蔭高校・川原嗣貴選手の経歴、選手としての特徴、U-18の選出理由、2022年ドラフト会議の展望と予想を紹介します。
大阪桐蔭高校・川原嗣貴選手の経歴(出身小学校・中学)
〜基本情報〜
名前:川原嗣貴(かわはら しき)
生年月日:2004年6月30日
出身:大阪府吹田市
出身小学校:吹田市立東山田小学校
出身中学:吹田市立千里丘中学校
身長・体重:188cm・86kg
投球・打席:右投・左打
ポジション:投手
川原嗣貴選手は幼稚園の年長から『ポルテ野球クラブ』で軟式野球を始めました。
小学校3年生の時に地元のクラブチームである『千里ヶ丘イーグルス』に所属しています。
中学では吹田市立千里丘中学校に進学、同校の野球部には所属せず『北摂リトルシニア』で硬式野球に転向しました。
体格が大きかったこともあり、下級生の頃から先発を任されるなど頭角を表し、中学3年生の時には関西選抜に選ばれ、台湾遠征も経験しています。
その実力が買われ、高校では大阪桐蔭高校に進学しました。
甲子園・地方大会での成績
大阪桐蔭高校入学後は2年生の春から背番号16を背負い、大阪府大会・近畿大会で実践登板を重ねました。
2年生の夏の大会で聖地デビュー、8回からの登板でしたが自己最速144kmを記録しています。
その頃から大型右腕としてプロ注目選手となり、秋の神宮大会・3年生の春の選抜大会優勝と投手陣の柱としてチームを牽引しました。
最後の夏の大会では、1回戦と3回戦に登板、1回戦は初戦の硬さがあり本来のピッチングはできませんでしたが、3回戦の二松学舎大戦では、6安打1四球、8奪三振の完封勝利をあげています。
この試合の投球が川原選手本来のピッチングで、強打の二松学舎大打線が試合を通して苦戦していたのが印象的でした。
2022年ドラフト注目・川原嗣貴選手の特徴
身長188cmという恵まれた体格から放たれるボールは最速148kmを誇り、上から投げ下ろすため、球速以上にボールには威力と角度があります。
この角度は川原選手ならではの大きな特徴だと思います。
それに加え、縦に曲がるスライダー、バッターの手元で変化するカットボールを駆使して打者を打ち取ります。
3年生の最後の甲子園・3回戦では、強打の二松学舎大付から8奪三振、完封勝利を上げています。
各球種が低くコントロールされれば、ボール自体の力強さはあるのでなかなか打ち崩すのは難しいはずです。
第30回WBSC U-18ベースボールワールドカップ
2022年夏の大会出場校の投手の中では1番身長が高く、投げ込まれるボールの角度は唯一無二だと思います。
そういう意味では貴重な右腕で、夏の甲子園の3回戦のような低めに丁寧に投げ込むピッチングが出来れば、1人で投げ切る力もあります。
大阪桐蔭高校のエースとしてのプライドを持ち、国際大会で躍動して欲しいと思います。
2022年ドラフト注目選手
同じ大阪桐蔭高校でバッテリーを組んだ、松尾汐恩選手。
同じくU-18の日本代表に選出され、またプロ注目の選手でもあります。

同じ右腕として、甲子園で最も注目を集めたのが近江高校・山田陽翔選手。
U-18では同じチームメイトで、投手陣を牽引する二人に注目です!

2022年ドラフト会議の展望と予想
昨秋はコントロールに難がありましたが、冬を超えストレートと変化球がしっかりコントロール出来るようになり、成長した姿を選抜・選手権大会で見せることができました。
体格を考えればまだまだストレートの球速は物足りない印象がありますが、それはプロに入り身体を作りをすればまだまだ伸びる可能性は十分あり、川原選手の将来性もスカウト陣は高く評価しています。
U-18の大会での活躍でさらに評価を上げて欲しいですね。
まとめ
大阪桐蔭高校・川原嗣貴選手の紹介でした。
最後の夏の大会では悔しい敗戦で大粒の涙を流していましたが、その敗戦を糧にさらにプロへの想いを強くしていると思います。
U-18の国際大会の舞台は、もう一度アピールする絶好の機会なので、しっかり川原選手らしい豪快なピッチングをして欲しいと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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