井上健太郎の最終学歴は高卒?経歴や健ちゃんキャンプの目的を調査!

井上健太郎の最終学歴は高卒?経歴や健ちゃんキャンプの目的を調査!

大阪府狭山市議会副議長の井上健太郎さんが、自身が運営する子供向けのキャンプで、参加している子供たちにわいせつな行為をしたとして、2023年2月2日に緊急逮捕されました。

『こどもたちに夢と希望を』のタイトルでブログを長年運営し、子供たちの味方のはずだった市議の完全な裏切り行為は、被害児童にとっては悪夢以外のなにものでもありません。

狭山市議会には苦情の電話が殺到しているそうで、事件の捜査次第ではさらに問題が表面化する可能性もあります。

そこで今回は、井上健太郎さんの学歴や詳しい経歴、健ちゃんキャンプの活動の目的などを調査しました。

許せない事件だ。。
この記事でわかること
  • 井上健太郎さんの学歴と経歴
  • 『健ちゃんキャンプ』活動の目的
目次

大阪府狭山市議・井上健太郎の最終学歴は高卒?

小学校

画像出典:大阪狭山市立南第二小学校HP

井上健太郎さんの卒業した小学校は、大阪狭山市立南第二小学校になります。

初めは堺市立宮山台小学校に通っていたそうですが、小学校2年生の時にこちらの学校に転校されました。

この頃から、狭山市にずっと住んでいるようです。

中学校

画像出典:大阪狭山市立南中学校HP

中学校は同じ狭山市にある、大阪狭山市立南中学校を卒業されています。

特に中学受験などはしていないようで、地元の校区内にある中学校で青春時代を過ごしたようです。

高校

画像出典:みんなの高校情報 大阪

高校もこちらも同じく狭山市にある、大阪府立狭山高校を卒業されています。

大学へは行っていないので、井上健太さんの最終学歴は高卒になります。

全日制普通科の学校で、大きな特色として韓国・景福高校とオーストラリア・キャリー校と姉妹校提携を結んでいるようで、『国際交流』が一番の魅力の学校です。

卒業後はほとんどの生徒が国公立大学を含む4年制大学、短期大学、各種専門学校へ進学しており、部活動も盛んに行われています。

卒業生は、佐藤太一郎(お笑い芸人)、山根康広(シンガーソングライター)、ケリーサイモン(ミュージシャン)です。

大阪府狭山市議・井上健太郎の経歴

〜井上健太郎さんの経歴〜

名前:井上健太郎(いのうえ けんたろう)
生年月日:1968年9月26日
出身地:大阪府
職業:大阪府狭山市議会議員
所属:無所属
星座:天秤座
好きな食べ物:カレーライス

画像出典:読売新聞オンライン

井上健太郎さんのブログを拝見すると、高校時代から休日はキャンプをしていたそうで、現在の自然教室を開催しているのは高校時代の体験が大きく影響していることが分かります。

また、当時から狭山市こども会の高校生リーダーを務め、ボランティア活動などを積極的に行っています。

先ほど、井上健太郎さんの最終学歴は高卒とお話ししましたが、自身のブログで大学受験をしたことを語っており、大学に一度入学して退学をした可能性があります。

高校卒業後は大阪府狭山郵便局に就職されていますが、卒業後すぐに就職はせずに空白の期間があるので、短い期間ですが大学に通っていたと思われます。

井上健太郎さんの経歴ですが、市議会議員になる素養は高校時代のボランティア活動などを通して地域貢献していたことが大きく影響していそうですね。

井上健太郎さんのブログ名が『井上健太郎のブログ~こどもたちに夢と希望を~』となっており、小さい頃からのボランティア活動があって、それが市議会議員になっていかされているということだと思います。

昔に比べると子供たちが自然と触れ合う機会が減っている現代で、こうした活動を率先してやってくる大人は子を持つ親にとって貴重な存在です。

それだけに、今回の事件が与える影響は子供だけでなく親御さんたちにも計り知れないのではないでしょうか。

これまでの選挙結果

ここで井上健太郎さんの、これまでの歩みを簡単に紹介します。

1989年: 大阪狭山郵便局 郵便外務配達職として勤務。
2003年: 前職の郵便局退職後、大阪狭山市議会議員に立候補し、見事初当選。
2003年: 総務文教常任委員会の副委員長に就任。2017年・2020年にも就任。
2004年: 道路交通対策特別委員会の副委員長に就任。
2005年: 道路交通対策特別委員会の委員長に就任。2006年も歴任。
2007年: 2期目に出馬し、再選。
2007年: 大阪狭山市の監査委員に就任。2009年・2010年と歴任。
2015年: 3期目に出馬し、再選。
2016年: 大阪狭山市議会の副議長に就任。
2018年: 予算決算常任委員会の委員長に就任。
2019年: 4期目に出馬し、再選。
2019年: 議会広報委員会の委員長に就任。
2021年: 議会運営委員会の委員長に就任。
2022年: 大阪狭山市議会の副議長就任。

2003年に初当選してから4期目も再選しているので、地元の有権者から信頼されていることがよく分かりますね。

他にも委員会の委員長などを歴任にしているので、狭山市議会ではかなりの影響力を持った人物だったのではないでしょうか。

井上健太郎さん以外でも、こうして地元で力を持った人物が問題を起こしてしまうケースが全国で後を絶ちません。

2022年には、熊本県議会議員が高校野球のアルプススタンドで電子タバコを吸うという問題が起き、それが間接的な原因となり議員辞職をしています。

それに対してのコメントも特権階級の力を感じるようなもので、やはり選挙で当選して自然に地位が上がっていくと、勘違いいをしてしまうのでしょうか。

熊本県議会議員と今回の井上健太郎さんの事件とは何の相関関係もありませんが、事件の根底にあるものは同じなような気がしてなりません。

『健ちゃんキャンプ』活動の目的

井上健太郎さんは、議会での活動とは別に『健ちゃんキャンプ』というものを開催していました。

これは地元の小学生らを対象とし、キャンプや自然体験イベントを通して、自然に触れ合ってもらうという活動です。

画像出典:井上健太郎のブログ

平成15年以降から定期的に開催しており、天体観測や火おこし体験など多くの子供たちが参加していました。

昔で言う、ボーイスカウトのような活動だと思います。

長年こうした活動を率先して行っていたので、周囲からは『子供好きの議員』として認知されていたようです。

そんな活動を主宰している張本人が、今回こうした問題を起こしてしまったことは、『残念』と言う言葉だけで片付けられない問題だと思います。

大阪狭山市の古川照人市長は『事実であれば断じて許されるものではない。長年、青少年健全育成活動に積極的に関わっている方なので非常に遺憾だ』

産経新聞

せっかくの貴重な体験ができるイベントがこうした形で終わってしまうのは非常に残念ですし、今後こうした活動を始めても子の安全がしっかりと保証できないのであれば、親御さんたちは参加させることができないのではないでしょうか。

井上健太郎さんの逮捕だけで済む問題であれば良いですが、狭山市だけでなく全国の地域活動にも影響を与えると思います。

まとめ

大阪府狭山市議会の井上健太郎さんの経歴や学歴、健ちゃんキャンプの紹介でした。

2023年2月現在、他にも声を上げることができなかった被害児童がいるかどうかも含め、慎重な捜査が行われていると思います。

もし今回浮き彫りになった問題が氷山の一角だったとしたら、背筋が凍るような事件ですよね。

子供たちの心のケアを最優先に、事件の全容解明を急いで欲しいと思います。

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