ドラフト注目!仙台育英【古川翼】出身小学校・中学は?特徴も紹介!

こんにちは!リョースケです!

2022年夏の甲子園の覇者・仙台育英高校のエースナンバーを背負い、大会終了後のU-18の日本代表にも選出された古川翼選手。

小柄ながらもバランスの取れた力強いフォームで、テンポ良くボールを投げ込むプロ注目の左腕の1人です。

中学生の頃から全国の舞台での登板経験もあり、落ち着いたマウンドさばきはチームに安心感を与えます。

U-18でも先発投手陣の1人として活躍を期待されるサウスポーです。

今回はそんな仙台育英高校の古川翼選手の経歴、選手としての特徴、U-18大会の戦いの展望、2022年ドラフト会議の予想を紹介します。

夏の覇者・仙台育英高校のエース!
この記事でわかること
  • 仙台育英高校・古川翼選手の経歴
  • 選手としての特徴
  • U-18日本代表選出理由
  • 2022年ドラフト会議の展望と予想
目次

宮城仙台育英高校・古川翼選手の経歴(出身小学校・出身中学)

〜基本情報〜

名前:古川翼(ふるかわ つばさ)
生年月日:2004年4月14日
出身:宮城県仙台市
出身中学:秀光中等教育学校
身長・体重:173cm・77kg
投球・打席:左投・左打
ポジション:投手
好きなプロ野球選手:

小学校2年生の時に地元のクラブチーム『泉中山ドリームズ』に所属して野球を始めます。

しかし人数不足でチーム解散し、『川平ストロングパワーズ』というチームに移籍をして、エースとして活躍しました。

中学では秀光中等教育学校に進学、同校の軟式野球部に所属しています。

2年生の時からエースでマウンドを任されており、中学2年生の時に全国総体で準優勝。

3年生の時は、春夏と全国大会に出場しています。

高校は、地元の強豪・仙台育英高校に進学しています。

甲子園・地方大会での成績

仙台育英高校入学後は、1年生の秋からベンチ入りを果たし、背番号11を背負っていました。

しかし、部員が多い仙台育英高校では内部での競争が激しく、思うような結果が出せずに苦しんだ時期があったそうです。

そこで、自分の投球に対するこだわりを一切捨て、『チームファースト』の精神でどこでも通用する制球力に磨きをかけます。

元中日ドラゴンズのエース・吉見一起氏のYouTubeなどを参考にし、地道に制球力を向上させ、3年生の最後の夏の大会ではエースナンバーを背負い、仙台育英高校にとっても初の全国制覇、東北勢にとっても歴史的な優勝に貢献しました。

2022年ドラフト注目・古川翼選手の特徴

古川翼選手の特徴バロメーター
球質
80点
制球力
85点
将来性
100点

※この特徴バロメーターは筆者独自のものです。公式の評価ではありません。

スピンのしっかり効いたストレートの最速は145kmを誇り、そのボールをストライクゾーンに投げ分けるコントロールもあるのが特徴。

最後の夏の大会でも、内角・外角と完璧に投げ込んでいました。

変化球はスライダー・カーブ・ベース上で沈むツーシームが武器。

ツーシームはDeNAベイスターズに所属する山崎康晃選手の握りを参考にして中学生時代に習得、指先の感覚も優れており器用な選手です。

甲子園では、先発・中継ぎどちらでも落ち着いたマウンドさばきで自分の役割をしっかり果たしており、この安定性の高さも古川選手の大きな特徴だと思います。

第30回WBSC U-18ベースボールワールドカップ

第30回ベースボールワールドカップ・U-18の日本代表メンバーに選出されました。

夏の甲子園大会では、仙台育英高校の投手陣の1人として先発・中継ぎとして活躍しました。

日本代表に選出された理由も、どちらの役割でも安定したピッチングが出来るということが大きいと思います。

コントロールもしっかりしているので、大崩れしない印象があります。

代表の試合でもこの安定感で投手陣を支えてくれくれるはずです。

2022年ドラフト注目選手

同じ左腕としてプロ注目なのが、東海大札幌高校の門別啓人選手と京都国際高校・森下瑠大選手。

タイプが少し違いますが、総合力の高い二人のピッチャーです。

2022年ドラフト会議の展望と予想

ストレートでどんどん抑えていくスタイルではなく、球の切れ味で勝負出来る投手なので、ヤクルトスワローズの石川雅規選手に近いのかなと思います。

身体を一回り大きくして、持っている球種に磨きをかければ先発・中継ぎ・抑えなどどの役割でもこなせる能力はあると思います。

まとめ

宮城仙台育英高校・古川翼選手の紹介でした。

抜群の安定感でU-18の試合でも期待!
この記事のおさらい
  1. 小学校2年生から野球を始め、中学生の時には全国総体で準優勝をしている。
  2. 中学3年生の時点、すでにストレートの最速は143kmと速球投手だった。
  3. 高校では1年生の秋からベンチ入りしたが不調に陥り、自慢の速球を捨て制球力に磨きをかけ、大きくピッチングが進化した。
  4. 仙台育英高校の初優勝、東北勢にとって初の全国制覇を牽引した投手陣の一人として、U-18の日本代表の選出。
  5. スピードよりも球の切れ味とそれをコースに投げ分けるコントールので打者を打ち取るのが、古川選手の持ち味。

U-18の大会では多くのスカウトも注目しており、選出された選手にとっては絶好のアピール機会でもあります。

どういう起用での登板になるかは試合の状況によって流動的になると思いますが、自分自身のボールを信じて投げ込んでくれるはずです。

U-18の大会での活躍に期待しましょう!


最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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