こんにちは!りょーすけです!
高卒1年目から、持ち前の身体能力をいかして活躍している、千葉ロッテマリーンズ所属の藤原恭大選手。
大阪桐蔭高校時代には、圧倒的な強さを発揮し、春夏連覇の大きな原動力になった選手です。
高校野球ファンにとっては記憶が新しいと思います。
まだ1軍で一年間通しての出場はありませんが、球団からの期待と持っているポテンシャルを考えれば、これからの飛躍が期待されている選手であることは間違いありません。
今回は、そんな藤原恭大選手についてたっぷり紹介します!
藤原恭大選手の基本情報
~基本情報~
名前:藤原恭大(ふじわら きょうた)
生年月日:2000年5月6日
身長・体重:181㎝・81kg
出身地:大阪府豊中市
出身高校:大阪桐蔭高校
所属:千葉ロッテマリーンズ
〜選手情報〜
投球・打席:左投・左打
ポジション:外野手
プロ入り:2018年ドラフト・千葉ロッテマリーンズ1位指名
1軍初出場:2019年3月29日
年俸:2300万円(推定)
表彰:月間MVP1回
藤原恭大選手の経歴や生い立ち
小学校1年生の時に、園和北フレンズというクラブチームで軟式野球を始めます。小学6年生の時に、オリックス・バッファロージュニアに選出されています。
中学では、枚方ボーイズで硬式野球に転向し、その時のチームメイトが現・広島カープ所属の小園海斗選手です。
中学とはいえ、のちにプロ野球選手になる二人がチームメイトとは驚きですよね♪
その後、小園海斗選手は兵庫の名門・報徳高校に進学、藤原恭大選手は大阪桐蔭高校に進学しています。
ここで別々の道に進むのがドラマティックですね!
バッテリーだと同じ学校に進学していた可能性もあるかもしれません。
中学・高校(大阪桐蔭)時代の成績
中学校は枚方ボーイズというクラブチーム、硬式野球に転向しています。
日本の野球だと、中学校から硬式野球に転向するのが一般的です。
中学校の時に、全校大会に出場し優勝をしています。小園海斗選手もいて、相当強かったことが想像できますね。
そして、中学校3年生の時に関西選抜にも選出されているので、中学校の時から能力は突出していたと思います。
中学校の成績がこちらです!なかなかすごい成績です♩
・中学1年生
ボーイズ選手権大会2013年(優勝)
ジャイアンツカップ2013年(優勝)
・中学2年生
ボーイズ春季全国大会2014年(ベスト8)
ボーイズ選手権大会2014年(優勝)
・中学3年生
ボーイズ春季全国大会2015年(優勝)
ボーイズ選手権大会2015年(ベスト4)
ジャイアンツカップ2015年(1回戦)
高校は、大阪の名門・大阪桐蔭高校に進学しています。
大阪桐蔭時代は、通算甲子園出場は4回、選抜優勝2回、夏優勝1回の輝かしい成績を残し、2018年ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから1位指名を受けました。
ちなみに、この年の大阪桐蔭高校からは、中日ドラゴンズ所属・根尾昂選手、日本ハムファイターズ所属・柿木蓮選手、読売ジャイアンツ所属・横川凱選手と、同一高校から4名のプロ野球選手を出しました。
3年生の夏の決勝の相手チームは、秋田県の金足農業高校で、エースは現・日本ファイターズ所属の吉田輝星選手です。
筆者は決勝戦をテレビで観戦していましたが、圧倒的な強さで優勝していました。
個々の能力はもちろん高いのですが、チームとして成熟しており、ここ数年で一番完成されたチームだっと思います。
監督も驚いた身体能力の高さ
藤原選手がロッテに入団する際に、大阪桐蔭高校の西谷監督が、あるインタビューで藤原選手の身体能力についてこう語っています。
足の速さは今まで(の選手で)一番ですね。
足が速い子って案外、パワーがない選手もいるじゃないですか。
藤原のように両方ある子ってなかなかいませんね。
大阪桐蔭高校といえば、今はプロ野球選手を多く輩出する名門です。
そのチームを率いる監督が、ここまで身体能力の高さを称賛するのはなかなか珍しいことだと思います。
しかしこの身体能力だけでなく、藤原選手はものすごく練習する努力家だと西谷監督が語っています。
寮でも一番最後までバットを振っていたようで、その姿を見ている西谷監督は藤原選手の活躍を誰よりも期待している人の一人かもしれません。
選手としての特徴と魅力
※この魅力バロメーターは、筆者独自の評価です。公式の評価ではありません。
打撃
大阪桐蔭高校時代は、通算32本塁打を放っているので、パンチ力があり長打力も大きな特徴。
昨年から長打も増えて、1軍のトップレベルのピッチャーにも対応する力を付けてきています。
ホームランを狙うよりは、単打・長打で塁に出る方が相手ピッチャーからすると嫌だと思うので、ミート力(確実性)を向上できれば、打率も上がってくるはずです。
守備
50mを5.7秒を走る脚力と、遠投110mを強肩、身体能力の高さで守備範囲の広さには定評があります。
長打になりそうな打球も、ぎりぎりで捕球するシーンも見かけます。
左投げで肩の強さにも定評があって貴重な外野手なので、打撃より好不調の波が少ない守備でアピールをして、レギュラー定着を目指して欲しいと思います。
走塁
50mを5.7秒を走る脚力は、チームにとっても大きな武器になることは間違いありません。
この足をいかすためには、まずは塁に出る必要があるので、出塁率が上がれば走塁での貢献度も高くなると思います。
走・攻・守で高い能力を兼ね備えているので、トリプルスリーも夢ではありません。
同級生・柿木蓮選手との対決の行方
2022年6月19日、札幌ドームで大阪桐蔭高校時代のチームメイトだった、日本ファイターズの柿木蓮選手とプロ入り初対決が実現しました。
高校野球ファンにとっては、非常に興味深い対決だったと思います。
結果は、アウトコースの高め147kmのストレートで、内野フライで柿木選手が打ち取りました。
二人は目を合わすことなく、バチバチの真剣勝負で、1球ですが非常に見応えのある対決だっと思います。
柿木選手も4年間の苦しいシーズンを経てのマウンドだったので、絶対に負けたくないという気迫が溢れていました。
今後、もっと対戦があるといいですね!
今後獲得が期待できるタイトル
プロ野球界の中でも、走・攻・守が揃っている数少ない選手の一人なので、山田哲人選手の代名詞である、トリプルスリーを達成するポテンシャルは十分にあると思います。
今は、チーム事情もあり下位打線を担っていますが、将来的には1番・2番を任せられるようになれば、かなり怖い存在の選手になるはずです。
長打力がある1番・2番打者は、現代野球で求めらる能力で、今のヤクルトスワローズの塩見選手が良い例だと思います。
走力を見れば12球団の中でも、トップクラスの速さを持っているので、まずは出塁することが何より大事ですよね。
藤原選手が塁に出れば、チームにとっても良い影響を与えると思うので、今後の活躍に期待しましょう!
まとめ
どうでしたか?
高卒から今年が4年目で、藤原選手にとっても気持ちが入っているシーズンだと思います。
プロ野球もどんどん若い選手が出て、世代交代の波が押し寄せているのは間違いありません。
持っている武器を思う存分発揮すれば、一気にスター選手になる可能性を秘めているので、もっと大きく飛躍して欲しいなと思います。
これからの活躍に期待しましょう!
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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