将棋界の数々の記録を塗り替え、7冠を達成した藤井聡太(ふじい そうた)棋士。
弱冠20歳にして並み居る強豪棋士達を破り、快進撃を続けています。
子を持つ親ならどうしたら藤井聡太棋士が生まれたのか、気になるところだと思います。
そこで今回は、藤井聡太棋士の両親などの家族構成を紹介しつつ、藤井聡太棋士が生まれた教育法について調査しました。
藤井聡太の両親の職業は?
早速、藤井聡太棋士の両親について紹介していきます。
父
藤井聡太棋士のお父さんのお名前は、正史(まさし)さんと言います。

正史さんの趣味はジャズ鑑賞で、お家には膨大な量のレコードがあるようです。
ちなみに将棋の方は少し嗜む程度で、藤井聡太棋士に将棋を指南したのは母方の祖父母で、囲碁・将棋という順番で教えていました。
そこで藤井聡太棋士は瞬く間にルールを覚え、教えてもらった祖父母をすぐに打ち負かしたそうです。
この頃から、すでに大物になる片鱗はあったことになりますね♬
そして職業の方は、大手住宅設備機器会社に勤めるサラリーマンだそうで、会社名はLIXIL(リクシル)なのではと言われています。
その理由は、正史さんが住んでいる愛知県瀬戸市の通勤圏内に、LIXILの親会社であるINAXの本社があったです。
また、2016年から正史さんは東京に単身赴任をしており、LIXILの本社である東京都品川区に異動になった可能性もありますね。
さらに、藤井聡太棋士も東京で対局がある際は、お父さんの家で寝泊まりをしているという話もあるので、可能性は高そうです。
ちなみにですが正史さんがお勤めになっている可能性が高いLIXILは、超優良企業で社員の平均年収は1200万円前後だと言われており、年齢が上になり役職がつけばさらに年収は高くなるのではないでしょうか。
こう考えると、正史さんも相当な秀才であることは容易に想像できますね。
藤井聡太棋士が、学業と厳しい将棋の世界を両立してしっかり結果を残せているのは、お父さんの安定して経済力が会ったからなのかもしれません。
ただ、100%信憑性のある情報ではないので、何か新しい情報が入れば追記します。
母
藤井聡太棋士のお母さんのお名前は、裕子(ゆうこ)さんと言います。

裕子さんは専業主婦をされており、趣味はバイオリンだそうです。
母の裕子さんは専業主婦だが、バイオリンが趣味で、いまもアマオケに参加している。
将棋情報局
お父さんの趣味がジャズなので、ここでご両親の共通点が一つ浮かび上がりました。
お父さんの年収がこれだけあるので、お母さんが専業主婦でも全く問題ないですよね。
ここで、正史さんと裕子さんが金沢大学出身なのではという噂があります。
国立大学なので、もちろんそれなりの学力がないと入学できない大学になります。
これに関して、過去の記事を調査しても両親が金沢大学の出身だという情報はありませんでした。
しかし、同じ大学の出身であるということは確かなようで、そこで出会い交際に発展、結婚をされています。
こちらに関しても、何か新しい情報が入り次第追記します。
藤井聡太の家族構成
先ほど紹介した両親と、藤井聡太棋士には4歳年上のお兄さんがいます。
お名前は、皓介(こうすけ)さんと言います。
同じ棋士なのかと思いきや、将棋をされているという情報は一切ありませんでした。
ちなみに年齢で言うと大学を卒業している年齢になるので、お仕事をされていると思います。
ただ、皓介さんに関する情報がほとんどない状態なので、このことから普通の一般生活をされている可能性が高そうですね。
また、藤井聡太棋士と性格は真反対で、かなり行動的な方だそうです。
今後、藤井聡太棋士からお兄さんに関しての話題があるといいなと思います。
猫カフェの噂
ここまで藤井聡太棋士のご家族について紹介しましたが、ご実家が猫カフェなのではという噂があります。
もしこれが本当なら、猫カフェが大繁盛しそうですが、この情報は誤りです。
ではなぜこんな噂が出たのかと言うと、実は藤井聡太棋士のサインが同じ瀬戸市にある猫カフェにあり、これが勘違いを生んだようですね。
ちなみに、この猫カフェのお店の名前が『猫カフェにゃーにゃーにゃー』と言うそうです。
なかなかインパクトのある店名ですよね(笑)
藤井聡太棋士は猫好きで、女優の芦田愛菜さんとCM共演をした際はお互いの猫好きトークで盛り上がっていました。
たまに家に近所の猫が来ることがあって、結構、やっぱりそれを見ると何か和むというか、やっぱりいいなと思います。
イヌネコプラス
でも、なんか近づくとちょっと逃げてしまう。

藤井聡太棋士の優しい雰囲気と猫は、言葉で表現するのは難しいですが似合ってますよね♬
極限の集中力を持って戦う将棋なので、こういった日常にいる猫に癒されているのかもしれません。
藤井聡太を作り出した教育法
若くして将棋界のトップに君臨している藤井聡太棋士ですが、彼が幼児期に受けていた教育法が一時期有名なりました。
それが、モンテッソーリ教育法です。
イタリアで生まれた教育法で、有名企業の創始者の方は芸術家などが幼児期にこの教育を受けて育ったと言われています。
このモンテッソーリ教育法の基本方針はこちらになります。
どのような子どもにも自ら成長していく力があることを信じ、子どもを観察し適切な環境を整えてあげることで、子どもが自ら学ぼうとする力を伸ばしてあげるのがモンテッソーリ教育法の目標。
with online
実際に藤井聡太棋士のご両親は、幼児期から藤井聡太棋士のやりたいことをやらせ、じっくり見守ることを徹底していたそうです。

言葉で言うのは簡単ですが、いざするとなると見守るって意外と難しいことですよね。
ちなみにこの教育法を受けた有名人と言えば、アップルの創始者であるスティーブ・ジョブスさん、Amazonの創始者のジェフ・ベゾスさんです。
世界を代表する企業の創始者が、同じ教育を受けているのはすごいことだと思います。
また、藤井聡太棋士のご両親は集中力を付けるために、知育玩具『キュロボ』を購入していました。

これは空間認知能力や集中力を向上させるのに効果的だと言われており、まさに今対局の時にものすごい集中力を発揮できているのは、こうした小さい頃からの積み重ねがあったからではないでしょうか。
この『キュロボ』ですが一つ3万円〜6万円くらいする物だそうで、これだけでもいかに藤井聡太棋士のご両親が教育に力を入れていたのかが、よく分かると思います。
まとめ
藤井聡太棋士の両親や兄、教育法についての紹介でした。
この若さで将棋という厳しい世界で戦っているのは、並大抵のことではありません。
しかし、それを可能にしたのはご両親の静かに見守るという姿勢があったからなのかなと思います。
これからさらに活躍して実績を積んでいけば、またこの教育法に脚光が浴びるのではないでしょうか。
