誰も真似することができない声で、ファンを魅了しているAimer(エメ)。
『非常に稀な声の持ち主』と音声の専門家が言うほど声質で、独特な世界観を持っています。
大人気アニメ・鬼滅の刃(遊郭編)のオープニング曲になった『残響散歌』は、オリコン1位になるなど大ヒットを記録していますね♬
多くの著名人からファンだと公言されるほど、その人気はどんどん急上昇しています。
そこで今回は、Aimer(エメ)の人気の理由について詳しく解説していきます!
Aimer(エメ)の人気の理由は声!?
Aimer(エメ)は、『奇跡の歌声を持つ女性シンガー』と言われています。
大きな声を張り上げて歌うのではなく、歌詞の一つ一つを丁寧に語りかけてくるような歌声が人気の理由です。
また海外での生活も経験しており、英語の歌詞にもとても力を入れています。
独特な声に加え、日本人シンガーにはない魅力も人気の理由の一つですね♬
こうした声の魅力は同じアーティストからも絶賛されており、ONE OK ROCKボーカル・TakaさんとRADWIMPSボーカル・野田洋次郎さんは、ラジオ番組でこう語っています。
裸のときの毛布みたい(野田)
ORICON NEWS
優しさもあるし、突き抜けてる(Taka)
また、音声・音響の分析を専門としている日本音響研究所・鈴木松美所長はAimer(エメ)の声を専門的見地からこう分析されています。
振幅ゆらぎと周波数ゆらぎが同時に発生している、非常に稀な声の持ち主です。
BARKS JAPAN MUSIC NETWORK
私が知る限りでは、国内ではほんの数人しかいません。
清潔感があって、安定感がある。
特殊な声の魔術を持ったアーティストだといえます。
これだけでもAimer(エメ)がいかに日本の音楽シーンの中でも、飛び向けた声の個性を持っているのかがよく分かりますよね♬
圧倒的な個性を放つ声だけで、いろんな感情を歌い上げることができるAimer(エメ)。
これからも、ファンを魅了し続けてくれことは間違いないでしょう♬
Aimer(エメ)の人気の理由である声が生まれた背景
Aimer(エメ)は15歳の時に、歌唱による喉の酷使が原因で声帯を痛めてしまいます。
ちなみにAimer(エメ)のお父さんはバンドのベーシストをやっていたそうで、小さい頃から身近に音楽がある生活でした。
椎名林檎散や宇多田ヒカルさんの声真似をして、よく歌っていたそうです。
声帯を治すため『沈黙療法』という治療法を選択、その影響で約半年間、発声が出来ない時間を過ごします。
『沈黙療法』は文字通り黙る療法で、Aimer(エメ)は半年間しゃべることができなかったそうです。
普通ならそこで気落ちするところですが、Aimer(エメ)は逆にその期間中に歌手になりたい想いを強くしました。
回復後、声帯がこれ以上悪くならないように工夫して歌っていく中で、現在の声質と歌い方を確立しています。
デビューしてからもこの声帯の傷は結節として現在も残っているようで、この声質を保つためにそのままにしているそうです。
手術をして声帯を治すと今の声が出なくなると、主治医から言われていることも影響しています。
15歳の時に喉を痛め声が出せなくなったことで歌手になりたい想いが強くなり、またその出来事で唯一無二の声を手に入れたことになります。
『人間万事塞翁が馬』という諺がありますが、Aimer(エメ)にとってはまさに意味通りの体験だったはずです。
どうかこのままの声で、これからもたくさんの歌を歌い続けて欲しいと思います。
まとめ
Aimer(エメ)の人気の理由である声についての紹介でした。
『声』だけでひとつの世界観を作ってしまうことは、凄いことですよね♬
歌手になるべくしてなったと言っても過言ではありません。
これからどんな楽曲を発表してくれるのか、楽しみです♬
ますますの活躍に期待しましょう!