阪神タイガース所属のエース・青柳晃洋(あおやぎ こうよう)選手。
2年連続投手2冠を達成するなど球界を代表するピッチャーです。
そんな青柳晃洋選手は小さい頃から母子家庭で育ち、いつも特別な想いを抱いてマウンドに上がっています。
そこで今回は、青柳晃洋選手の両親の職業、生い立ちや家族構成について紹介します。
青柳晃洋の両親の職業
早速ですが、青柳晃洋選手の両親について紹介していきます。
父
まず青柳晃洋選手のお父さんですが、年齢や職業を含め一切情報がありませんでした。
その理由が、青柳晃洋選手が小学校低学年の時に両親が離婚をしており、お母さんに育てられたからです。
小学校の時に離婚をされたということなので、一番お金が必要となる時期にお父さんがいなかったことになります。
現在でも定期的にお父さんと交流があるかどうかは分かりませんが、お父さんも青柳晃洋選手が活躍している姿は見ているはずなので、きっと喜んでいると思います。
どんな形であれ息子の姿を見れるというのは、親であれば嬉しいのではないでしょうか。
母
青柳晃洋選手のお母さんのお名前は『利香』さんと言い、先ほど紹介したように青柳晃洋選手を女で一つで育ててきました。

職業はなんとヤクルトレディーで、自転車に乗ってヤクルト製品を配達するお仕事をされていたそうです。
ちなみに青柳晃洋選手が預けられていた託児施設は、このお母さんが勤務しているヤクルトの施設になります。
そんな環境だったことを、青柳晃洋選手はこのように回顧しています。
自宅にはもちろん、ヤクルト製品が。
サンスポ
「いつもありました。どれも好きですよ」
青柳晃洋選手の身長は183cmとがっしりとした体型なので、その体型の原型を作ったのはもしかするとこの家にストックされていたヤクルト製品かもしれませんね♬
青柳晃洋の兄妹
青柳晃洋選手には、3歳年上のお兄さんはいらっしゃいます。
お名前は『勇輝』さんで、お母さんがお仕事されて家を空ける時は、いつも二人で仲良く遊んでいました。
ずっと仕事だったので、兄貴と2人でいることが多かった。
スポニチ
お父さんがいなくてお母さんも働きに出ると、普通は寂しくなるものですが青柳晃洋選手にとってはお兄さんはいることで、とても心強かったのではないでしょうか。
青柳晃洋選手のように野球をされていたかどうかは分かりませんが、現在ヤクルトの本社で勤務をされているそうです。
なかなかびっくりする情報ですよね(笑)。
またお兄さんがヤクルト本社で勤務することを決意した理由の背景には、お母さんの一所懸命に働いていた姿を見てきたからだそうです。
素敵なエピソードですよね♬

お母さんとお兄さんがヤクルトに関わりがあるということで、青柳晃洋選手にとっては同じリーグにいるチームで戦いにくいのかなと思いますが、全くそんな気持ちはないようです。
母も兄もヤクルトで働いているので、ヤクルト一家です。
サンスポ
でも、僕はまったく気にすることなく、抑えにいきたい。
予想通りの答えですが、勝負の世界は全く別のようですね♫
阪神タイガースはここ数年優勝から遠ざかっていますが、何とか優勝が狙えるようにチーム力を上げて、ヤクルトスワローズと優勝争いをして欲しいなと思います。
青柳晃洋の母との関係性
先ほど紹介したように、青柳晃洋選手は母子家庭で育ってきました。
そのことから青柳晃洋選手はお母さんに対して、感謝という言葉だけでは伝えることできない色んな想いがあるようです。
育ててくれたのもそうですし、(大学時代に)プロに行くか社会人に行くか悩んだ時も“挑戦できるんだったらした方がいい”と言ってくれたのも母親だったので、尊敬してますし、いつも感謝してます。
サンスポ

プロ野球選手になるということは凄いことですが、やはり怪我や活躍ができなかったことが頭によぎるだけに、このような背中を押してくれる言葉は有り難いですよね♬
それがいつも一番側にいてくれたお母さんさんだったら、余計に大きな力になると思います。
また、プロ野球選手になって気づいたこともあるそうです。
思えばグラブ、スパイクなどと費用のかかる野球用具で困ったことは一度もない。
サンスポ
母の献身が今になって身に染みる。
コロナ禍で連絡を取ることも増えたものの「元々、仲が良いので。コロナが無くても連絡するし。元気です」と笑顔で強い絆を印象付けた。
プロ野球選手となれば道具は契約しているスポンサーから頂くので、そのタイミングでこれまでのことがふと頭をよぎったのかもしれませんね。
お母さんにとっては離婚したことが理由で、息子の野球の道を閉ざすわけにはいかないという気持ちがあったのではないでしょうか。
母の日
青柳晃洋選手は大学時代の頃から、毎年母の日にプレゼントをしているそうです。
大学時代から、母の日には毎年プレゼントを用意しており、今年はドライヤーをチョイス。
サンスポ
「実家帰った時に、もう何十年あんのかな、ぐらいのを使ってた。毎日使えるものを」と理由を明かした。
実用性の高いドライヤーを買うところが、青柳晃洋選手の性格をよく表しているような気がします。

また、2019年に結婚した妻と義母にもプレゼントを送り、感謝の気持ちを伝えていました。
何気なくやっているプレゼントでも、日頃から良好な関係性を築けているからこそのことだと思います。
理想的な親子関係だなと、微笑ましく感じます♫
まとめ
青柳晃洋選手の両親の職業、生い立ちや家族構成についての紹介でした。
お母さんとお兄さんが、ヤクルトに縁があることは意外な実実でしたね。
ヤクルトの勤務しながらも、タイガースファンだとちょっと複雑な気がします(笑)
タイガースという12球団の中でも最もプレッシャーが高い球団のエースですが、これからの活躍に期待しましょう♫
